今もなお、現代日本で忍びが暗躍していたら―Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』の特別メイキング映像が解禁された。
歴史の節目に幾度となく存在してきた”忍び”が今もなお、この日本社会で秘密裏に任務を請け負っていたとしたらー。本作は現代の日本を舞台に、過去のとある任務をきっかけに忍びであることを捨てた最後の忍び一家・俵(タワラ)家が、国家を揺るがす史上最大の危機と対峙していく完全オリジナルストーリー。主演には賀来賢人。共同エグゼクティブ・プロデューサーとして製作陣にも名を連ね「命懸けの作品」と語るほど並々ならぬ意気込みで本作へ挑み、類い稀なる才能を持つ忍びでありながら、その優しさが仇となりトラウマを抱える俵家の次男・晴(ハル)役を演じる。そんな晴の一家・俵家のキャストは、父・壮一(ソウイチ)役に江口洋介、母・陽子(ヨウコ)役に木村多江、長男・岳(ガク)役に高良健吾、長女・凪(ナギ)役に蒔田彩珠、三男・陸(リク)役に番家天嵩、そして、一家を陰ながら見つめる謎めいた祖母・タキ役に宮本信子と、実力派のキャスト陣が、忍びを生業とする謎多きスパイファミリーを演じる。さらに、吉岡里帆、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子、山田孝之ら豪華俳優が脇を固める。
今回、賀来とデイヴ監督が本作の制作秘話を明かす特別メイキング映像が解禁された。映像は、本作のクランクアップシーンから始まる。「皆さんの熱量と本気度に、ただただ僕は引っ張られてここまでやってこれた」と、涙を流し感謝を述べるその姿から、いかに賀来が並々ならぬ気持ちで本作へ挑んでいたかが伝わってくる。そんな賀来が、制作する中で感じたこと、撮影秘話について明かしており、監督を務めたデイヴ・ボイルは、本作の監督に至った経緯や本作の美術、”忍び”の魅力について語っている。
また、賀来は本作の印象に残っているエピソードとして、タキ役の宮本信子から、「すごい台本いいわね」と言われたことをあげ、同時に「いいからこそ、家族の関係性をちゃんと作らないと」とも言われたそうで、”家族”というものをどこまで緻密に作れるかが勝負だった、と語る。続いて登場するのが、実際にスタジオに建てられた巨大な日本家屋、”忍びの家”である俵家のセット。賀来は、最初に美術チームからこの家のプランが出てきた際は、驚きを隠せなかった様子で、このセットがなければ成立しなかったと語るほど、本作にとって非常に重要な要素となっている。その他、本作でこだわった”忍び”の表現や、絶賛の声を集めているスタイリッシュなアクションシーンなど、“忍びの世界”の裏側が明かされている。
特別メイキング映像
Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』はNetflixにて独占配信中
監督:デイヴ・ボイル
出演:賀来賢人、江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、吉岡里帆・宮本信子・田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子、番家天嵩、山田孝之