『ななにー 地下ABEMA』ななにー企画会議にて番組総合演出が“メンズアイドルグループの育成”を提案！ あまりの壮大なプロジェクトに香取慎吾が「別料金ですよ…」とボヤく

稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾の3人によるレギュラー番組『ななにー地下ABEMA』#16が3月10日（日）にABEMAで放送された。

『ななにー地下ABEMA』は、新進気鋭のクリエイターが稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾のためのオリジナル企画を用意。世の中の常識にとらわれない新企画を続々と行い、3人のまだ見たことのない一面を見出していく。

3月10日（日）放送の#16はテーマを「ななにー企画会議」と題し、番組のプロデューサー高橋と演出担当の矢部がゲストとして登場。ななにーメンバーに今後やってほしい8つの企画をプレゼン形式で発表した。演出担当の矢部は渾身の企画として「ななにーメンバープロデュースのメンズアイドルグループを作り育成したい」といったビックプロジェクトを提案。本企画は#8にゲストとして登場したコムドットに稲垣、草彅、香取がアイドル論を語っていたことがきっかけで思いついたことを明かした。するとそれを聞いた香取が「（#8の放送で）彼ら（コムドット）が曲を始めるって言っていたでしょ」「（コムドットなら）こういう曲がいいのになと思ったよ」と楽曲についてアドバイスを送ろうとしていたことを暴露。「でも、もう曲もだいぶ決まってきているみたいな話をしていたからそこで余計なことを言うと…（困っちゃうと思ったから言わなかった）」と告げると、それを聞いていたみちょぱは「思っていたんだ…言って欲しかったな…」とポツリと呟いた。

すると企画立案者の矢部は「例えば目標を立ててドームで公演を行うとか」「そこまでを追いかける企画はどうかな、と」と、本企画の概要について説明。しかし、稲垣は「その人たちの人生もかかっているもんね」「やらないよね、僕らって昔からこういう企画を」と語る。番組のプロデューサーの高橋に「なんでやらないんですか？」と問われた稲垣と香取は、やらない理由について「ずっと自分が売れていたいから」、稲垣は「人に興味ないんだよね」とバッサリ回答した。

続いて、香取は「自分が次何しようか？とか、自分のファンの皆さんがどう思うかってことしか考えてない」とつぶやき、それを聞いたみちょぱは「芸能人でプロデュースしている人すごいですね、そう考えたら」と発言。すると香取は「でも言えることはいっぱいあるよ」と主張。稲垣も「それを聞きたいんでしょ？」とコメントすると、番組のプロデューサー高橋が「売れるためにってことですか？」といった質問を香取にぶつけた。香取は「いろんな場所でのいろんなやり方っていっぱい知っているじゃないですか」「どういう形かだけど、ステージもそうだし自分の（バックについてもらう）ダンサーたちってオーディションするところから自分で見て初めてステージ立ったときと、千秋楽では全然変わるよね」「もっとこうして（とアドバイスしたり）とか、目線の位置について伝えたりとかすごく言うもん」と自身が普段からダンサー等にアドバイスを送っていることを明かした。

そのことについて番組のプロデューサー高橋に「楽しいんですか？」と聞かれた香取は「楽しいというかそれによってステージがより良くなる」「本人たちもそのほうが楽しいでしょ」と香取ならではの視点でコメント。このやりとりを聞いていた本企画の提案者の矢部は「（本企画を）ななにーのキラーコンテンツにしたい！」と目を光らせたが、香取は「別料金ですよ、コレ」と実現するには大変な労力がかかることを示唆。スタジオのななにーメンバーも「（アイドルのプロデュースとなると）稼働も多いし…」と納得の様子で頷いた。一体この企画は実現となるのか？ほかにも、ななにーメンバーが２丁目のバーのママ体験をする企画や、堀越高校の同窓会に密着する企画など本番組のプロデューサーや演出担当による渾身の企画が次々飛び出した今回の放送は、現在「ABEMA」にて配信中。