全宇宙を巻き込む最終決戦がついに始まる―『デューン 砂の惑星PART2』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と、クリストファー・ノーラン監督による対談映像が解禁された。
その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた「デューン 砂の惑星」(フランク・ハンバード著/早川書房)。2021年に劇場公開されると、その完璧な映像体験が世界中から絶賛され、全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録。第94回アカデミー賞でも最多6部門を受賞し世界中の話題をさらった、今最も新作が待ち望まれる作品。主演はティモシー・シャラメ。共演にはゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラーほか勢いのある夢のオールスターキャストが集結。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽には映画音楽の巨匠ハンス・ジマーが担当する、全編IMAX撮影の脅威のスケールで放つSFアクション超大作。
今回、本作の監督を務めるドゥニ・ヴィルヌーヴと、『オッペンハイマー』で監督を務めるクリストファー・ノーランの対談映像が解禁された。本作を鑑賞したノーラン監督は「もし(前作)『DUNE/デューン 砂の惑星』が『スター・ウォーズ』だとしたら、このPART2は『帝国の逆襲』だと思う。『スター・ウォーズ』シリーズの中で一番好きな作品だ。それにPART1で描かれたすべてが信じられないほどエキサイティングに展開していると思った」と、映画史に残る名作のタイトルと共に本作を絶賛。
自身も『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』の大ファンだというヴィルヌーヴ監督が、これに対し大感激する様子が収められている。想像を超える圧倒的ビジュアルセンスや深い余韻を残すストーリーテリングで熱狂的な支持を集め、常に映画界のトップを走り続けている両監督。何より自らが大の映画好きである2人の笑顔溢れる対談の様子をチェックしていただきたい。
すでに世界中から称賛を浴びている“PART2”だが、ヴィルヌーヴ監督が『デューン』2作目を製作するにあたり最も配慮したことの一つが「観客に既視感を感じさせないようにすること」だったという。「新しいロケ地を探し、セットも一新して、1作目で登場した場所には戻らなかった。1作目の美しいカラーパレットや境界の定義がすでにあったおかげで、それらの要素を再定義する必要はなく、1作目でうまくいった非常に特殊な表現を使うことができたんだ」と、自身と最高のスタッフ陣とで生み出した前作の良さを引き継ぎながら、新しい見せ方を模索していったことを明かしている。果たしてPART2ではどんな新たな景色を見せてくれるのか?そしてついに迎える最終決戦、全宇宙を巻き込んだ戦いの行方は?戦いの向かう先は“希望”かそれとも“破滅”か―。2
特別映像
『デューン 砂の惑星PART2』は2024年3月15日(金)より公開
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、デイヴ・バウティスタ、クリストファー・ウォーケン、レア・セドゥ、ステラン・スカルスガルド、シャーロット・ランプリング、ハビエル・バルデム
配給:ワーナー・ブラザース映画
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