『オールナイトニッポン』2024年度ラインナップ発表 日向坂46 松田好花「グループの存在を知っていただくきっかけになったらうれしい」

ニッポン放送『オールナイトニッポン』の2024年度ラインナップ発表記者会見が3月14日（木）にニッポン放送で行われ、山田裕貴、キタニタツヤ、日向坂46・松田好花、ヤーレンズが登壇した。

『オールナイトニッポン』の2024年度ラインナップが発表された。新たに、『オールナイトニッポン』月曜日を山田裕貴、『オールナイトニッポンX（クロス）』月曜日をキタニタツヤ、火曜日を高橋文哉、木曜日を日向坂46・松田好花、『オールナイトニッポン0（ZERO）』毎月最終土曜日（月1回／ほかは週替わり）をヤーレンズが担当する。

『オールナイトニッポン0』を新たに担当するヤーレンズ。以前に単発でパーソナリティを担当したことで「楽しくできた」という出井だが、募集したメールをあまり読まなかったことで「収録だろというメールが届いた。そのあたりは気を付けたい」と明かした。27時からの時間帯ということでやりたいことを聞かれると「歌合戦をやってみたい。パーソナリティの方はミュージシャンが多い。そういう方と絡んで」と笑いを誘った。

『オールナイトニッポンX』月曜日を担当するキタニは「安堵しています」と喜び、「高校の同級生からも『レギュラーになったらうれしい』と言っていたので。同窓会に行ったらでかい顔ができる」と笑顔を見せた。アーティストとして活躍する中で「もともと自分のアーティスト的ではないところを出してきた。出してないと素敵な人だと思われてしまう。僕の音楽はいいんですけどそれ以外はどうしようもないので。人に怒られるまでは」とコメント。また、キタニは「自分の音楽を知らない人にも話を聞いてもらえるのは非常に気持ちがいいものですので、精一杯楽しくでかい声で話していきたい」と意気込みを語った。

火曜日を担当する高橋文哉からVTRが到着。「願いが叶いました」と喜ぶ高橋は、これまでにも月に一度ANNXを担当したことがあるが「ラジオで話す自分が一番素なんじゃないかと思うくらいはっちゃっけて」と語った。

2021年10月から203年9月までニッポン放送『日向坂46松田好花の日向坂高校放送部』のメインパーソナリティを担当し、2023年10月から『オールナイトニッポン0』毎月最終土曜日を担当してきた松田。4月からは毎週木曜日24時から放送の『オールナイトニッポンX』を担当することに「率直にうれしい気持ちでいっぱい」といい、初めてANNXを担当したときのことを「約1年前の同じ枠の木曜日だったので感慨深い気持ち。一年前の自分だったら信じられない」と振り返った。また、ラジオをよく聞くという松田は「『オールナイトニッポン』の仲間に入れてもらえてうれしいです」と笑顔を見せ、ANNを聞く側としては「生放送でのリスナーの掛け合いが好き」とコメントした。

これまでもステッカーを作ることを考えていたという松田は「Xになったらステッカーを作ることを目標にやりたい」といい、「普段はグループで活動する機会が多いので、一人喋りとか、メンバーをゲストに呼んだり、いろんな楽しみ方ができたら」と意気込みを語った。

松田は「日向坂46というグループの存在を知っていただくきっかけになったらうれしい。これまでは月1のお祭りだったが、これからは毎週お祭りがやってくるということでリスナーのみなさんとコミュニケーションを取れるのが楽しみです」と語った。また、山田がイベントをやったように、イベントをやるとしたら？と聞かれた松田は「日向坂のメンバーを呼んでライブをやりたい」というと「それは日向坂のライブ（笑）」とツッコミが入り、笑いを誘った。

3月まで『オールナイトニッポンX』月曜日を担当してきた山田は、今回ANNを担当することに「リスナーさんのおかげでしかない」と感謝の言葉を語った。また「自分の人生で横浜アリーナに立って歌を歌う人生になると思わなかった。初めて（日本）アカデミー賞の場に行けたのも『オールナイトニッポン』の投票があって。一部（『オールナイトニッポン』）になったらもっと人生を変えてもらえるんじゃないかと期待しています」と笑いを誘った。生放送へのこだわりは「収録になった時のテンションとか、リスナーさんのテンションとか、生放送に比べたらもちろん楽しんでいてはくれていると思うんですけど、生のほうが盛り上がりが違う。どんなスケジュールであっても生でやりたいと言わせてもらっているので。スタッフさんもサポートしてくれているので楽しいです」と語った。

また、ラジオでは落ち込むことも多いといい「本当におもしろくなくて、自分の中で」という山田は「そんなことないという励ましの声にしか聞こえなくて。打ち合わせではすらすら喋れてたのが本放送ではうまくしゃべれないなと。自分のおもしろくなさを痛感して、家に帰ってもう一回聞いて落ち込むという流れが多かったので」と反省を語りつつ、「みんなのおかげでおもしろくなっているので！がんばりますよ！」と声を大きくした。