Huluオリジナル「十角館の殺人」の実写ドラマ×コミックのコラボビジュアルが解禁され、併せてテーマ曲がずっと真夜中でいいのに。「低血ボルト」に決定した。

ミステリー文学の発展に寄与した作家や評論家に贈られる「日本ミステリー文学大賞」を2019年に受賞、1992年には「日本推理作家協会賞」を受賞したミステリー界の巨匠・綾辻行人。彼の代表作として、世界中のミステリーファンを熱狂させ続けている全世界シリーズ累計670万部の大ベストセラー「館」シリーズは、『十角館の殺人』から『奇面館の殺人』まで9つの長編推理小説からなる壮大なストーリーで綴られ、現在はシリーズ10作目となる『双子館の殺人』が連載中。そして、「館」シリーズの記念すべき第1作にして、綾辻行人史上最高傑作の呼び声高い作家デビュー作『十角館の殺人』(講談社文庫)が、ドラマとして実写映像化される。

今回、実写ドラマ×コミックのコラボビジュアルが解禁された。さらに、テーマ曲はずっと真夜中でいいのに。「低血ボルト」に決定した。2019年に「アフタヌーン」で連載を開始し、完結後にも定期的に重版がかかる人気作・コミックリメイク版『十角館の殺人』と、実写ドラマ版「十角館の殺人」のコラボビジュアルが実現。イラストレーターとしても活躍中の清原紘が手掛けるコミック版は、「舞台が2018年」「登場人物の設定が原作とは異なる」といった漫画ならではの要素が盛り込まれ、英語や中国語、スペイン語、イタリア語、フランス語などでも展開、海外でも人気を博している。

そんなコミックとコラボするのは、情報解禁時にネット上がざわついたキービジュアル!実写版では、“十角館”の平面図に描かれたミステリ研究会メンバーの表情はノイズで隠されていましたが、コミック版では、各部屋にメンバーの顔が配されている。また、中央には、コミック版では描かれていない江南の姿が…。キャスト情報は発表されたものの、まだ明らかになっていないことが多い実写ドラマ版「十角館の殺人」。どんな映像になっているのか、ますます期待が膨らむ。

さらに、本作のテーマ曲を担当するのは“ずとまよ”の愛称で、若者を中心に絶大な人気と知名度を誇るアーティスト“ずっと真夜中でいいのに。”。原作者の綾辻行人ともかねてより親交のある“ずとまよ”の「低血ボルト」(2020年リリース)が本作のテーマ曲として、実写映像化に華を添える。

また、日本テレビでの特番放送も決定した。『実写化で話題!「十角館の殺人」原作者綾辻行人×長濱ねる 制作実現の舞台裏』と題して、原作者の綾辻行人が出演、自らの言葉で、映像化に至るまでの貴重なエピソードを披露する。対談の相手は、実写ドラマキャストの長濱ねる。綾辻行人自ら、撮影現場を訪れた際の貴重な映像から、小説家・綾辻行人のミステリー作品執筆秘話や裏話まで披露。そして、対談相手として出演する長濱からは、出演が決まった際の想い、撮影時のエピソードなど、初めて明かされる内容ばかりとなり、2人で「十角館の殺人」の魅力をとことん掘り下げる。

『実写化で話題!「十角館の殺人」原作者綾辻行人×長濱ねる 制作実現の舞台裏』
放送日時:3月26日(火)24:59~25:29(3月27日(水)0:59~1:29)
放送エリア:日本テレビ系、関東ローカル

Huluオリジナル「十角館の殺人」は2024年3月22日(金)からHuluで独占配信
監督:内片 輝
出演:奥 智哉、青木崇高/望月 歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介 小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄/濱田マリ、池田鉄洋、前川泰之、河井青葉/草刈民代、角田晃広、仲村トオル
©綾辻行人/講談社 ©NTV