今回解禁された場面写真


Netflix映画『シティーハンター』の場面写真が解禁された。

単行本の累計発行部数が5,000万部を突破、一大ブームを巻き起こした大人気コミック「シティーハンター」が令和の日本で初実写化。物語の主人公・冴羽獠は、東京・新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー<始末屋>。無類の美女好きで、美女に出会うとタガが外れてしまうが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。そんなクールでおバカでもっこりの冴羽獠を演じるのは、獠のキャラクターに誠心誠意向き合い「シーンごとに緊張感をもって作っている」と作品愛に溢れる鈴木亮平。ヒロイン・槇村香役は「皆さんの記憶の中にある彼女の断片に少しでも触れることができるよう、愛を持って全力で突き進んでいきたい」と並々ならぬ覚悟で臨む森田望智。さらに槇村秀幸を安藤政信、野上冴子を木村文乃が演じる。現代の新宿に生きる“シティーハンター”の物語が今、始動する。

今回解禁された場面写真は、XYZと書かれた新宿東口の古い伝言板の前に立つ冴羽獠の力強さが印象的な1枚や、ガラスを突き破った獠がそのまま空中で繰り出す華麗な飛び蹴りなど、クールなかっこよさが存分に伝わるカットと合わせ、先日解禁されたティザー予告映像でも話題沸騰の“もっこりダンス”のシーンより、これでもかと鍛え上げられた肉体美に思わず見惚れる1枚や、コスプレ会場でカウボーイハットを被り、股間に巨大な馬の首を生やしながら暴れているシーンなど、鈴木亮平の演技の振れ幅に脱帽する、まさに“おバカっこいい”、ギャップのある男・冴羽獠の魅力を捉えた場面写真となっている。ちなみに、この「馬もっこり」について鈴木は、「開発に一番時間をかけた美術です」「“ちょうどいい”感じになるまでに試作を重ねました」と語っている。

そしてこの冴羽獠の“二面性”こそが『シティーハンター』の最大の魅力だと言っても過言ではないが、それについて鈴木は「原作やアニメで獠があれだけふざけられるのは、香が制裁をしてくれる前提があるからなんです。けれど本作で描かれる香(森田望智)はまだ獠のパートナーではない。槇村(安藤政信)を亡くした悲しみや緊張感もまだ大きい段階でただふざけているだけのキャラになってしまうことは避けたかったし、どうやっておふざけシーンを挿入していくのかはたくさん話し合いました。だからこそ、劇中の『もっこりダンス』と『馬もっこり』はこの作品で最も重要なシーンともいえます。いわば『シティーハンター』の真骨頂です」と語っており、本気の“おふざけ”を演じる鈴木亮平の本気度を本編で堪能していただきたい。

なお、3月26日は冴羽獠の誕生日、29日は鈴木亮平の誕生日、本日31日は槇村香の誕生日と、世界配信を前に『シティーハンター』ウィークのお祝いムードが広がっている。

Netflix映画『シティーハンター』は2024年4月25日(木)よりNetflixにて全世界独占配信
監督:佐藤祐市
出演:鈴木亮平、森田望智、安藤政信、華村あすか/木村文乃、橋爪功