「本島純政 2024-2025 CALENDAR」発売記念イベントが4月14日(日)に都内で行われ、取材会に本島純政が登壇した。
2023年3月よりアミューズに所属し、現在放送中の『仮面ライダーガッチャード』(テレビ朝日系)で主人公・一ノ瀬宝太郎役に大抜擢された本島純政。『仮面ライダーガッチャード』では、ある日普通の高校生が、仮面ライダーになる運命を託される主人公・一ノ瀬宝太郎を演じている本島。また実際に昨年まで自身が普通の高校生だったこともあり、今回のカレンダーのテーマは「等身大を演じる」とした。本島演じる普通の高校生が、毎月どのように成長した姿をみせていくかを楽しんでいただけるカレンダーになっている。また今回、本島の“リアル担任の先生”の協力もあり、実際の母校での撮影が実現した。自身の高校生活を振り返りながら、時にフレッシュに、時に凛とした佇まいでみせていく本島の様々な表情を、まるで劇中写真のようにたっぷりとおさめたカレンダーとなっている。
初めてのカレンダー発売について「驚きの感情が大きくて。まだ芸能活動が長くない中で」と振り返った本島だが、撮影をしていく中で「気張ってしまう感じが多かったんですけど、母校で担任の先生にもご協力をいただいて撮影したので、高校時代のありのままの本島純政が出ていると思います」とコメントし、カレンダーの出来栄えは「120点」という本島は「僕のすべてを出したカレンダーなので」と自信を見せた。
お気に入りは、10月のギターを持ったカットという本島だが、このカットは自身が高校時代に所属していた軽音楽部の部室で撮影されたといい「思い入れがある場所。一緒に練習した記憶だったり、いろんな思いが詰まったワンカット」と選んだ理由を語った。
今回初のグッズとしてアクリルスタンドが発売されるが、「一ノ瀬宝太郎としてアクリルスタンドとかカードが発売されることはあったんですけど、本島純政としてグッズが発売されるのは初めてだったので恥ずかしい気持ちだったり」と照れ笑いを浮かべつつ、「ファンの方との距離がよりいっそう縮まった感じがしてうれしいです」と笑顔を見せた。
『仮面ライダーガッチャード』の放送開始から半年が経過したが、多くの反響が寄せられているようで「回を重ねるごとに増えていってうれしい。一ノ瀬宝太郎というキャラクターの魅力をもっと伝えていきたい。一年間でいろんな表情の一ノ瀬宝太郎を届けて楽しんでいいただけたり、時には感動していただけたらうれしい」と語った。
10代最後の年となる本島だが「10代でしか経験できないこともあったりするし、恐れずにチャレンジして、20代になった時に“10代のうちにやっておけばよかったな”と後悔することがないようにしたい」と話し、「失敗したことに対して原因を探っていくことで人として成長したり、役者としての感性が広まっていくんじゃないかと考えているので」と演技への強い思いを感じさせた。
その演技の向き合い方について考えることもあったようで「ほぼ初めての演技が一ノ瀬宝太郎だったので、最初は困っていたんですけど少しずつ掴めるようになってきて。その先でもっと高みを目指そうと思うと、これをやったらもっと演技が良くなるんだろうなというのが無限に湧いてきて、それが大変でもありつつ楽しい部分でもあります」とコメント。
演じるうえでは「ミスをしないようにと演技をしていたんですけど、段取りの段階でミスをしてもいいから思い切りやるということを意識していて。一回アドリブをしてセリフが飛んじゃったこともあるんですけど(笑)セリフを感情を込めて言うことを意識していて。失敗を恐れないでアドリブとかの演技にも挑戦するようにしています」と明かした。
また、軽音楽部に所属していたということで「俳優もやりつつ音楽活動もしている方はいらっしゃるので僕もそういう道を歩めたら」という本島は「福山(雅治)さんは演技もされているし、アルバムも出されているので憧れの方です」と語った。一方で役者としても「いろんな役に挑戦してみたい」と話す本島は「ギターを弾いている役だったり、ちょっとスリリングな役。青春寄りの学園モノにも出演できたら」と意気込み、「新しいことにたくさん触れた一年だったので、過去の経験をすべて活かしつつ、新しい自分を発見する」と抱負を語った。
【写真・文/編集部】
「本島純政 2024-2025 CALENDAR」
仕様:A4/中綴じ壁掛けカレンダー 全28ページ(表紙含む)[2024.04.01~2025.03.31]
価格:単品/2,500円(税込)
発行元:株式会社アミューズ