アイドルを夢見たひとりの少女の物語を描くアニメーション映画『トラペジウム』の15秒CMと場面写真が解禁された。
原作「トラペジウム」は、自分の力で仲間を集め、アイドルを目指す高校生・東ゆうの物語。2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、2018年には単行本化された高山一実による青春小説。現役トップアイドルが描くリアルな描写、そして共感度の高い内容で累計30万部を売り上げている。原作者である高山一実がシナリオ制作など映画制作に深く関わり、彼女でなければ描けないテーマ「アイドルが放つ輝き」とは何なのか?「アイドル」とは何なのか?という“想い”をさらに追い求め、CloverWorksのスタッフとともにアニメーション映画化。全国の映画館でアイドルを目指す少女の10年間を描いた青春物語が幕を開ける。
今回、不穏な空気が漂う場面写真と、JO1 木全翔也がナレーションを務める15秒予告が解禁された。主人公の東ゆうは “絶対にアイドルになりたい”と強い想いを抱き、1.SNSはやらない、2.彼氏は作らない、3.学校では目立たない、4.東西南北の美少女を仲間にする、というルールを課して高校生活を送る夢にまっすぐな女の子。半島地域「城州」の東に位置する城州東高校に通いながら、西、南、北の高校へ通う可愛い女の子と友達になる計画を進めていく。
そんな中で出会ったのが、人見知りでロボットに夢中な西テクノ工業高等専門学校2年生、“西の星”・大河くるみ、お蝶夫人に憧れるお嬢様で天真爛漫な聖南テネリタス女学院2年生、“南の星“・華鳥蘭子、そしてボランティア活動に勤しむ控えめで優しい城州北高校1年生、 “北の星”・亀井美嘉。雰囲気やキャラも全く違うそれぞれの個性を持った“東西南北”の美少女たちは段々とそれぞれの仲を深めていくのだが、ゆうが夢を追い求める中で4人の関係性はすこしずつ変化が生じていく――。
併せて解禁された映像では、本作でアイドルを目指すゆうをそばで支える工藤真司を演じた、JO1木全のナレーションでも収録。「わかってる。こんなやつがアイドルになるべきじゃないってことくらい。」と夢に向かって真っすぐつきすすんでいたはずのゆうが弱音を吐くシーンや、仲間として一緒に頑張ってきたくるみや美嘉の眼には涙が…。さらに暗い部屋で1人悩みを抱えるゆうが映し出され、これまでとは違う様相を見せる予告となっている。一体彼女たちに何があったのか…。絶対にアイドルになるという夢をどこまでも追いかけた主人公・東ゆうの夢の結末とは―。
15秒CM「アイドルを目指す編」
『トラペジウム』は2024年5月10日(金)より全国で公開
監督:篠原正寛
声の出演:結川あさき、羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花、木全翔也(JO1)、久保ユリカ、木野日菜、内村光良
配給:アニプレックス
©2024「トラペジウム」製作委員会