Netflix映画『シティーハンター』のブルーカーペット・ワールドプレミアが4月23日(火)に都内で行われ、鈴木亮平、森田望智、安藤政信、木村文乃、佐藤祐市監督、特別ゲストとして小室哲哉が登壇した。
単行本の累計発行部数が5,000万部を突破、一大ブームを巻き起こした大人気コミック「シティーハンター」が令和の日本で初実写化。物語の主人公・冴羽獠は、東京・新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー<始末屋>。無類の美女好きで、美女に出会うとタガが外れてしまうが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。そんなクールでおバカでもっこりの冴羽獠を演じるのは、獠のキャラクターに誠心誠意向き合い「シーンごとに緊張感をもって作っている」と作品愛に溢れる鈴木亮平。ヒロイン・槇村香役は「皆さんの記憶の中にある彼女の断片に少しでも触れることができるよう、愛を持って全力で突き進んでいきたい」と並々ならぬ覚悟で臨む森田望智。さらに槇村秀幸を安藤政信、野上冴子を木村文乃が演じる。現代の新宿に生きる“シティーハンター”の物語が今、始動する。
イベントの冒頭では、特別ゲストとして主題歌を担当するTM NETWORKの小室哲哉が登場、ファングリーティングを行いながら、ブルーカーペットを歩いた。小室は「作ったときにはまさか歌舞伎町に36年経って立てると思っていなかったので、びっくりしているのが大きいですけど、うれしいです」と笑顔を見せた。
そして会場が盛り上がったところで、オープニングアクトとして合唱団が「もっこり合唱」を披露。続けてキャスト陣が登場すると、会場に駆け付けたファンからは大歓声が沸き起こった。キャスト陣はファンが待つブルーカーペットを歩き、ファングリーティングを行った。
多くのファンを前に「いよいよ始まるんだなと、非常にドキドキしております。いいもっこりスタートが切れたと思います」という鈴木。森田は「期待されているのも感じますし、『シティーハンター』が愛されているのも身にしみて感じて感無量です」と笑顔を見せた。
本作の魅力については「子供の頃から『シティーハンター』を好きだった理由を考えた時に、新宿に行けば冴羽獠と槇村香がいるんじゃないかという現実感」と話す鈴木は「TM NETWORKさんのSTILL LOVE HERが流れるエンディングだと、アニメなのに背景が写真なんです。それを子供ながらに見た時に『うわ、かっこいい』と思って」と明かした。
さらにファンに向けて、森田は「これだけ愛される作品に携われて光栄ですし幸せです。楽しんでもらえるように、みんなで力を合わせてがんばりましたので、ぜひ最後まで楽しんでください」、鈴木は「みなさまがどういう感想を持っていただけるのか楽しみです。この映画映画を作るぞと決めたときから、今日までずっとみなさまに『シティーハンター』の良さ、ファンの方には見ていただいて“これぞ『シティーハンター』”だと思ってもらいたい、そして『シティーハンター』を知らない人たちには“こんなにおもしろいんだ”と思ってもらいたい、そういう気持ちでは知ってきました。これから『シティーハンター』始まります。どうか観てください」とアピールした。
【写真・文/編集部】
Netflix映画『シティーハンター』は2024年4月25日(木)よりNetflixにて全世界独占配信
監督:佐藤祐市
出演:鈴木亮平、森田望智、安藤政信、華村あすか、水崎綾女、片山萌美、阿見201、杉本哲太、迫田孝也/木村文乃、橋爪功
©北条司/コアミックス 1985