JO1 川西拓実×桜田ひより『バジーノイズ』の新映像Trailer [Traffic light edition]が解禁された。

週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で連載され、登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材に誌面を飛び越えてくるかのような独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に熱い支持と共感を集めた「バジーノイズ」を実写映画化。主演を務めるのは、グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実。映画初主演の川西は、人とかかわる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄を演じる。もう一人の主演は、風間太樹監督とは「silent」に続き2回目のタッグとなる桜田ひより。自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。

今回解禁された映像では、他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田ひより)、レコード会社で働いていたところから潮に“巻き込まれた” 航太郎(井之脇海)、清澄の音楽に惹き込まれともにAZURとして活動していく陸(栁俊太郎)の、“清澄”(川西拓実)という軸で交じり合うことになる3人の深夜の交差点でのワンシーンを映し出している。

「メンヘラやなあー」と清澄への想いを口走る潮に、「そんなの言ったら俺もだわ。」と、嫉妬返しをする陸。それぞれの本音が飛び出たところに、急に叫び出し、“かっこ悪い自分”との決別を誓う航太郎。「あいつに振り回されてるわな」「溺愛すぎててキモいわ」と、清澄への少し屈折した想いをそれぞれに言い合い、本音をぶつけあう3人。清澄の世界を広げてきた3人だったが、それぞれも清澄に惹きつけられ自身の新しい感情に気付かされるシーンとなっており、このヒリッとした等身大の感情に、一足先に観た観客より共感の声が寄せられている。

Trailer [Traffic light edition]

『バジーノイズ』は2024年5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督:風間太樹
出演:川西拓実(JO1)、桜田ひより、井之脇海、栁俊太郎
 円井わん、奥野瑛太、天野はな、駒井蓮、櫻井海音、馬場園梓/佐津川愛美、テイ龍進
配給:ギャガ
©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会