「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」のオープニングセレモニーが、4月26日(金)に横浜ランドマークタワーで行われ、声優の森川智之、お笑いコンビ・ミキの昴生と亜生が登壇した。

映画やドラマシリーズ、アニメーション作品など、ジョージ・ルーカスが生んだ銀河は未だ広がり続けている「スター・ウォーズ」。劇中の名台詞“May the Force be with you.”(フォースと共にあらんことを)にちなんで5月4日(May the 4th)に制定された世界中のファンが「スター・ウォーズ」文化を祝う「スター・ウォーズの日」。この記念日を含む4月26日(金)~5月6日(月・祝)の期間、横浜・みなとみらいエリアにて、「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」が開催される。

「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」では、「スター・ウォーズ」の銀河へと誘うライティングショーのほかに、伝説のジェダイ・マスターのヨーダをはじめとするお馴染みのキャラクターたちのスタチュー、歴代の映画作品のポスター展示、最新ドラマシリーズのフォトスポット、R2-D2やBB-8などのレゴⓇ3Dモデル展示やレゴⓇプールが登場し、最新アイテムが楽しめるPOP UP STOREがオープンするなど、ファンはもちろん、家族や友だちなど世代を超えて楽しめるイベントが目白押しとなっている。

そのメインアクティビティのひとつである“没入型ライティングショー”の初お披露目イベントに、伝説のジェダイ、オビ=ワンを思わせるようなローブ姿で青いライトセーバーを2本持って登場した声優の森川は「『ファントム・メナス』のユアン・マクレガー演じるオビ=ワンから参加させてもらってるんですけど、僕個人的には小学校6年生の時に『新たなる希望』を映画館で観たんです。地元が横浜なので、関内の映画館で観たということもあって、今ここに立っていることが感無量ですね」とシリーズとの思い出を語りつつ、地元横浜で行われたイベントに参加できた感動を語る。

「スター・ウォーズ」のTシャツを身に着けて緑色のライトセーバーを持って登場したミキの昴生は「森川さんのライトセーバー、一本は自前のものですからね!」と暴露して「吉本のルーク・スカイウォーカー、ミキの昴生です!よろしくお願いします!『スター・ウォーズ』大好きなんで、『スター・ウォーズ』のお仕事させてもらえて嬉しいです!」と会場を笑わせつつ語ると、赤いライトセーバーを持って登場した亜生は「スター・ウォーズには一度声優として参加させていただきました、亜生です。よろしくお願いします!『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のオープニングで足をやられる兵士役でした。台詞は『ギャー!』です」とドヤ顔。兄弟揃ってシリーズへの愛を強くアピールした。

5月4日の「スター・ウォーズの日」について今年はどう過ごしたいかを聞かれた森川は「みんなと一緒に盛り上がりたいですね!イベントがたくさんあるので堪能したいのと同時に、作品を観返したいですね。僕的には『ファントム・メナス』から見てほしいな」と明かした。

「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」の中でも楽しみにしていることを聞かれた昴生は「家族みんなで楽しめるイベントがあるんですよ。レゴで『スター・ウォーズ』を楽しめたりとか。うちの息子が今絶賛『スター・ウォーズ』にハマりまくってて。(息子が)赤と白のライトセーバーを家で作って、僕はずっと赤の方を渡されるのでずっとダークサイドなんですよ」と家族との微笑ましいエピソードを明かし、今年結婚した亜生は「奥さんは今から勉強します…!たくさん作品があるので、いろいろ勉強して2人で楽しみたいと思います」と語り、胸を躍らせた。

そして、「スター・ウォーズ」シリーズを象徴する、迫力の映像と音楽を駆使し「スター・ウォーズ」の銀河へと誘う“没入型ライティングショー”が初お披露目された。ライトセーバーを振りかざした三人の「May the Force be with you!」というシリーズお馴染みの名台詞を合図に、「スター・ウォーズ」の世界に没入できるショーが始まると、大迫力の映像と誰もが知るシリーズの音楽によって会場は一瞬にして「スター・ウォーズ」の銀河の中に。

森川は「感動しすぎて…!身が引き締まる思いです。ゴールデンウイークですからね、せっかくなので皆さんに見て頂きたいですね。」と、興奮を隠しきれない様子。昴生は「グッとくるわ…!これはたまらんですね!仕事じゃなかったら泣いてますね。(ショーの中で)いいところはいっぱい映されてたけど、他にも名シーンがいっぱいあるんですよ。また『スター・ウォーズ』を見たくなりましたね。子供心が大人になってからも蘇ってくるのが「スター・ウォーズ」の良さなんですよ」と感動を語り、亜生は「後ろのライティングもすごかったですね。お子さんがこれ見て、『あれなあに?』ってなったらもうパパ大変。すぐ家帰って、ディズニープラス契約せんと!ってなっちゃう」と熱狂する気持ちを明かした。

また、5月3日(金・祝)より4日間限定で全国25の劇場で初の4K(字幕スーパー版)で特別上映されるのが、『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』。25年前の公開当時も世界中で社会現象を巻き起こした本作は、後に銀河を恐怖で支配するシスの暗黒卿ダース・ベイダーが、フォースの力を秘めた辺境の惑星に住む少年アナキン・スカイウォーカーだった頃の物語を描く新三部作の1作目。やがてアナキンの師匠となるオビ=ワンや、アナキンがダークサイドに堕ちるきっかけの一つとなる最愛の妻パドメ・アミダラとの出会いが描かれており、「スター・ウォーズ」の歴史を語る上でも欠かせない一作だ。

そんな「ファントム・メナス」について昴生は「あのレースを4Kでみれるんでしょう!?絶対見たいよ!!」と、シリーズの中でも屈指の人気を誇る幼いアナキンが繰り広げたポッドレースのシーンを挙げながら特別上映への楽しみをにじませた。

さらにシリーズの豪華キャストや製作陣も登壇し、世界中のファンが熱狂する究極かつ最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」が2025年4月18日(金)~4月20日(日)に幕張メッセで開催されることも発表されているが、「スター・ウォーズ」シリーズの今後について、森川は「(5月3日朝8時に発売される)来年のセレブレーションのチケットは、世界同時発売ですから相当な激戦ですよね。発売と同時にポチっとしなきゃいけないですね!チケットは必ず手に入れなきゃという気持ちだし、6月に配信される『スター・ウォーズ:アコライト』は『ファントム・メナス』の100年前でジェダイの黄金期の話なので、ライトセーバーだらけ!みんなキラキラしてる!黄金期に忍び寄る暗黒の話なので、『ファントム・メナス』でジェダイとシスが対立する前の話なので、どうやってこうなったかを見られるんじゃないかっていう!自分のライトセーバーを光らせながら作品観返して盛り上がっていきたいですね!」と期待を寄せる。

昴生は「『スター・ウォーズ:アコライト』も始まりますけど、映画の『マンダロリアン&グローグー』が楽しみなんです!うちの家族、『マンダロリアン』の大ファンなんです。下の子の家族写真を初めて撮る時にグローグーの人形と一緒に撮ってもらうくらい、うちの家族としてはグローグーがイチ押しなので、絶対に見たいんです!」と熱く語ると、亜生は「奥さんにまずエピソード1から見てもらいます、何度も見たいんで、4周くらい、字幕版と吹替版といろいろ説明しながら…。実家帰って両親にも見てもらいます!!」と自身の家族への布教を宣言。2人はシリーズの大ファンとしてワクワクが止まらない様子を見せていた。

最後に、そんな3人の前に力強いフォースに導かれて登場したのは、シリーズ屈指の人気ドロイド・R2-D2。森川は初めて会ったR2-D2に対して「オビ=ワンの相棒はR4-P17なんです。R2-D2は常にルークと一緒にいたイメージなのでそれを考えると…!」と自身が演じたオビ=ワンに重ねて初めて対面した喜びを語る。亜生も「きたよ、R2-D2がみなとみらいに!炎出んねんで!ここから鍵開けんねん!」と大興奮。さらに、映画史に残る悪役でシリーズのレジェンド・キャラクターであるダース・ベイダーが帝国軍のエリート兵士ストームトルーパーを連れて降臨すると「うわ~!すご~い!!デカ!!」と大はしゃぎするミキの2人だったが、亜生に強いフォースの力を見せつけフォースチョークを繰り出したダース・ベイダーに対して昴生は「新婚やのに!新婚やのに!」、亜生は「一瞬天の川見えたわ…」とボケて会場を笑わせた。全世界を興奮と感動で満たしてきた「スター・ウォーズ」を祝福する【スター・ウォーズの日】にふさわしく、はるか彼方の銀河への愛を炸裂させたオープニングイベントは大盛り上がりのうちに幕を閉じた。

【提供写真、オフィシャルレポート】

「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」は5月6日(月・祝)まで開催中
『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』は5月3日(金・祝)より全国25劇場にて公開
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン」チケットは5月3日(金・祝)朝8時 全世界販売