イシャナ・ナイト・シャマランが長編初監督・脚本を務めるホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』が、お笑いコンビ、ラランドのニシダが背負うリュックサックに広告を掲示する異例のサービス「ニシダ・アド」への広告展開が決定した。

M・ナイト・シャマラン監督がプロデューサーを務め、彼の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが自らの脚本で長編初監督となるホラー映画である本作は、作家A・Mシャインが2021年に出版した同名ホラー小説「The Watchers」をもとにしており、スタジオ各社が争奪戦の末にニュー・ライン・シネマが映画化権を獲得した。主演はダコタ・ファニング、“謎の何か”に毎晩監視される事になる28歳の孤独なアーティスト・ミナを演じる。さらに、オルウェン・フエレが60代のグループのリーダー的存在マデリン、ジョージナ・キャンベルが20代の若妻シアラ、アリスター・ブラマーが30代のシアラの夫、オリバー・フィネガンが未熟で衝動的なグループ最年少19歳のダニエルを演じる。

今回、お笑いコンビ、ラランドのニシダが背負うリュックサックに広告を掲示する異例のサービス「ニシダ・アド」への『ザ・ウォッチャーズ』広告展開が決定した。「ニシダ・アド」の実施は、映画では『変な家』以来、洋画では初の試みとなる。5月1日より、ラジオ局やテレビ局などを行き来するニシダの背中に、“監視”される主人公たちの姿をとらえたビジュアルが掲示される。

ニシダ・アド実施理由について宣伝担当者は、「監視するに値する人間性を持つニシダさんのリュックサックに”監視者募集中”の広告を掲出できて光栄です」とコメントしている。地図にない森に迷い込んだダコタ・ファニング演じる主人公ミナが、忽然と現れた謎のガラス貼りの部屋で、見知らぬ3人とともに“謎の何か”に毎晩監視される恐怖を描いた本作。5月30日までの1か月間、この不穏なビジュアルを背負うことが決定したニシダは「今回かなり目を引くビジュアル内容なので、街中でずっと監視されてるような気になりそうです。いつもの広告より目立ちそうで怖いです」と主人公さながらに監視される恐怖を語っている。

5月中旬には、『ザ・ウォッチャーズ』の関係者が“監視者”となってニシダの動きをレポート予定。

『ザ・ウォッチャーズ』は2024年6月21日(金)より公開
監督:イシャナ・ナイト・シャマラン
出演:ダコタ・ファニング、ジョージナ・キャンベル、オルウェン・フエレ、アリスター・ブラマー、オリバー・フィネガン
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