WOWOW連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』の通称「羊殺し」の犯人がついに判明、世古口凌が最狂の敵“茜丸”を演じていることが明かされた。

4月にデビュー10周年を迎えたWEST.の神山智洋が初の単独主演を務める本作。原作は「機動警察パトレイバー」などの人気作品で知られる漫画家ゆうきまさみの「白暮のクロニクル」。「不老不死の種族“オキナガ”×公務員」という異色バディが、難事件の解決に挑む。神山が演じるのは、見た目は18歳で実年齢は88歳という不老不死のオキナガ・雪村魁役。魁は、60年間にわたり未(ひつじ)年のクリスマスに起きている連続殺人事件“羊殺し”で恋人を亡くした過去があり、犯人を突き止め、復讐を果たすことを目的としている。一方、その魁とバディを組み、衝突を繰り返しながらも事件解決に向け協力していく厚生労働省“夜間衛生管理課”の新米職員・伏木あかり役を演じるのは松井愛莉。さらに竹財輝之助、高橋努、大林隆介、伊藤歩、光石研ら個性豊かなキャスト陣が集結。

5月3日(金・祝)に放送・配信された第10話で、あかりの前に颯爽と現れ、ピンチを救った男子高校生・桔梗凪人。昨年話題になった「探偵ロマンス」、「ポケットに冒険をつめこんで」などで鮮烈な印象を残した世古口凌演じるその美少年の彼の正体こそ、セーラー服の女装姿で凶行を繰り返す猟奇殺人犯・茜丸だった。なぜ彼は60年間にわたって若い女性を狙う連続殺人犯“羊殺し”になってしまったのか─。また次なる“羊殺し”の生贄として狙われ、誘拐されてしまったあかりの行方はいかに─。そして茜丸を前に魁は復讐を果たせるのか─。2人による激しい死闘=バトルを予感させる展開から目が離せない極上のミステリーの最終局面がいよいよ幕開けとなる。

また、2月に開催され、サプライズゲストとして登壇したWEST.による怒涛のトークパートも収めた完成披露試写会のスペシャルダイジェスト映像がWOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて限定配信がスタート。第3弾まで配信され好評の神山、松井、中川監督、高江洲プロデューサーによる座談会も要チェックだ。新たなメイキング映像集も今後配信される予定。

連続ドラマW-30『白暮のクロニクル』はWOWOWで放送・配信中
監督:中川和博、佐々木豪
出演:神山智洋(WEST.)、松井愛莉、竹財輝之助、高橋努/桜庭ななみ、水間ロン、田村健太郎、片山友希
 原田佳奈、吉村界人、工藤遥、矢柴俊博、霧島れいか、利重剛、水野久美/大林隆介、伊藤歩、光石研
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