『猿の惑星／キングダム』週末興行ランキング洋画No.1の大ヒットスタート

まったく新たなストーリーで描かれた完全新作『猿の惑星／キングダム』が5月10日（金）に公開され、洋画No.1の大ヒットスタートを切った。

本作の舞台は、高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国＜キングダム＞を築こうとしている世界。人類は自ら生み出したウィルスの猛威により退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた―。今から300年後の世界を舞台にした本作では“猿”と“人間”の共存をかけ、“猿＆人間”VS“猿の独裁者”の新たなる衝突が圧倒的なスケールで描かれる。メガホンをとったのはウェス・ボール監督。オーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァ役にフレイヤ・アーラン。

5月10日（金）に全国で公開された本作は、公開3日間で興行収入約2億7,112万円、動員181,646人を記録。週末興行収入・動員ランキングでともに洋画No.1を記録し、大ヒットスタートを切った。さらにに全世界でも同日に公開されると、本国アメリカでは5,650万ドル（約8億／$1=156円）でオープニングNo.1。この数字は2024年の全米のオープニング記録では3位、『猿の惑星』全シリーズにおいて、『猿の惑星／聖戦記（グレート・ウォー）』を超え、シリーズ2位の成績となった。

ヨーロッパ各国では、フランス、イギリス、ドイツ、スペインなどオーストリアを除いた主要国すべてでオープニングNo.1。ラテンアメリカでは全ての国でNo.1オープニングを飾り、特にブラジルでは2024年のオープニングNo.1を獲得。APAC各国でも中国やオーストラリアでオープニングNo.1と全世界で『猿の惑星』フランチャイズの圧倒的な強さを見せつけた。グローバルでの興行収入は1億2900万ドルを超え（約201億／$1＝156円）世界中からの注目度の高さと、作品の満足度を十二分にうかがえる結果となった。

映画館に足を運んだ観客からは、SNS上で、「圧巻の最新VFXは是非IMAXで体験してほしい！まさかの結末に仰天しました。マジで面白かった」「ここに来ていよいよ猿のVFXは違和感ゼロのレベルに。」と世界最高峰のVFXの技術が生み出す映像美と、「表情の細部まで再現する技術で猿達の演技抜群、感情移入がすごい」「人間なのにエイプに感情移入しちゃうよな」とその技術で生み出される猿たちの表情の豊かさに驚愕する人も続出した。
また、「ラスト、ノアの選択とメイに対するあの行動が新章開幕譚として本当に素晴らしい」「次回作が気になり過ぎるラスト」「ラスト！これを見に来た！」と、衝撃的なラストへの驚きと感動のコメントで溢れている。
また、“完全新作”として全く新しいストーリーが描かれた本作。「めっちゃおもろかった…初見でも問題ない！」「人生初猿の惑星ですが、ストーリーめちゃくちゃ面白かった」「猿の惑星シリーズ初見の私でもついて来れる優しい設計」と、本作で『猿の惑星』に初めて触れた10代～20代の若者からの反響も相次いだ。

先日行われたジャパンプレミアで来日したウェス・ボール監督は、本作から『猿の惑星』を見始める人も十分楽しめる作品にすることをこだわった点について「この完全新作を手掛けることが決まった時、過去の作品にリスペクトをもちつつも新たに物語を前進させる必要があると考えました。新しいキャラクター、新しい始まり、新しい衣装、新しい物語、新しいアドベンチャー...新たな要素を詰め込み、過去の作品から時代的にも距離をとることですべてが新鮮になり、今までのファンはもちろん『猿の惑星』に初めて触れる方も主人公ノアの瞳を通して『猿の惑星』の世界を再発見できるような映画になっています」とそのポイントを明かした。

さらに、海外のニュースサイトでは、「68年のオリジナル版の精神に寄り添った最初のシリーズ作品になるかもしれない」（VARIETY）、「ウェス・ボール監督は、この作品に新しいアイディアと息を吹き込み、そして世界最高品質のパフォーマンスキャプチャーの技術を、『猿の惑星』にもたらした」（The Guardian）、「最新シリーズとして、期待に応える観ごたえのある作品」（EMPIRE）と、『猿の惑星』の完全新作としてふさわしい作品として評価するとともに、新章の幕開けに期待を寄せるレビューが寄せらている。

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