「おいしい給食」シリーズ劇場版最新作『おいしい給食 Road to イカメシ』の大原優乃演じる愛先生の場面写真が解禁された。
市原隼人主演「おいしい給食」シリーズは、給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディ。1980年代のある中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く子供たち、大人たちのさまざまな人生模様が食欲をそそる給食バトルと共に紡がれていく。昨年10月より放送されたシリーズ第3弾ドラマを経て公開される劇場版最新作『おいしい給食 Road to イカメシ』では、北の地・函館に赴任しても己の給食道を追及する中学教師・甘利田を演じる市原隼人。甘利田が教育係を務める女教師に大原優乃。甘利田を完膚なきまでに打ちのめす食のライバル生徒・粒來ケンを演じるのは田澤泰粋。他に栄信、いとうまい子、六平直政、高畑淳子、小堺一機らお馴染みのレギュラー陣が勢揃いするほか、新たに石黒賢が参戦。泣いて笑って、おなかがすいて、老若男女が楽しめる、極上の給食スペクタクルコメディが誕生する。
今回、大原が演じた愛先生の笑顔、真剣なまなざし、ふてくされた顔など様々な表情をした場面写真が一挙解禁された。生徒たちと楽しそうに校歌を歌うシーンや、劇場版の見所の一つでもある生徒たちが挑戦する劇「ホワイトマン」の台本を熟読する姿に加え、綾部監督の演出を受けているメイキング写真も併せて解禁となり、笑顔の溢れる現場でありつつも、真剣勝負での撮影だったことが垣間見える。
大原は、2014年に妖怪ウォッチ「ようかい体操第一」エンディングテーマを担当し社会現象となり、同年レコード大賞・紅白歌合戦に出演したDream5のメンバーとして活動。 その後は、「週刊プレイボーイ」でグラビアデビューし瞬く間にブレイク。 現在は女優として、「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019/NTV)、「ゆるキャン△」(2020/TX)、「あせとせっけん」(2022/MBS)、「秘密を持った少年たち」(2023/TX)、「万博の太陽」(2024/EX)などのドラマや、「さよならモノトーン」(2023)などの映画に加え、舞台等も含め話題作へ多数出演している。女優としてのキャリアをどんどん積んでいく中での「おいしい給食」への出演が決定し、市原との共演で、新境地を開いた。
大原は「seasonから参加させていただいたので、これまで作品を作られてきたキャスト、スタッフの皆様、そして作品を愛されている皆様に、おこがましいですが作品愛が負けないように現場に入ろうと思いました」と現場に入る前の心境を明かし、「撮影中に芝居で迷ってしまったときに、市原さんにご相談させてもらうこともありました。市原さんが『好きなようにやっていいよ』といつも大きな器で受け容れてくださったので、信じて飛び込ませてもらえました!」と市原との共演を振り返る。
そんな大原の印象を市原は「優乃ちゃんは共演者や全てのスタッフから愛される方です。この方がヒロインで本当によかったなと思いました」と絶賛。「自身の撮影が終わってからも優乃ちゃんはモニターの横で『ちょっと見させてください!』と遅くまで撮影現場に残られていて。連日の撮影で疲れているのに、本当に素敵な方だなと思いました。そんな真摯に現場と向き合う姿を拝見してから『もっと奮闘しなくては」と大先輩をも鼓舞していた。さらに、「season3」に出演する前からの「おいしい給食」ファンだったと豪語する大原は、お馴染みの距離感ゼロの甘利田との対峙に、『これこれ!』とワクワク感が止まらなかったようで「老若男女、世代関わらずたくさんの方に愛していただける作品だと思います。“笑って泣いてお腹がすく給食スペクタクルコメディ”というコピーそのままの映画だと思います。ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです!」とメッセージを寄せた。
大原の様々な表情がうかがえる場面写真に加えて新映像・君にメロメロ編も公開。「甘利田先生を近くで見ていたいんです」と愛先生に愛くるしい笑顔で言われると、男性諸君は誰もが勘違いしそうな胸キュン間違いなしの映像で、愛先生の表情を堪能しつつ、甘利田とのロマンス(!?)にも期待が高まる。
『おいしい給食 Road to イカメシ』きみにメロメロ編
さらに、5月24日の公開に先立ち、ロケ地である北海道で先行上映会と市原隼人、岩淵規プロデューサーによるトークショーの開催が決定。5月18日、19日にシネマ太陽函館、ユナイテッド・シネマ札幌、サツゲキ、札幌シネマフロンティアで開催される。
『おいしい給食 Road to イカメシ』は2024年5月24日(金)より全国で公開
監督:綾部真弥、田口桂
出演:市原隼人、大原優乃、田澤泰粋、栄信、石黒賢、いとうまい子、六平直政、高畑淳子、小堺一機
©2023「おいしい給食」製作委員会