アイドルを夢見たひとりの少女の物語を描くアニメーション映画『トラペジウム』のエンディングテーマ「方位自身」を乃木坂46 与田祐希が歌うデモver.の音源が解禁された。
原作「トラペジウム」は、自分の力で仲間を集め、アイドルを目指す高校生・東ゆうの物語。2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、2018年には単行本化された高山一実による青春小説。現役トップアイドルが描くリアルな描写、そして共感度の高い内容で累計30万部を売り上げている。原作者である高山一実がシナリオ制作など映画制作に深く関わり、彼女でなければ描けないテーマ「アイドルが放つ輝き」とは何なのか?「アイドル」とは何なのか?という“想い”をさらに追い求め、CloverWorksのスタッフとともにアニメーション映画化。全国の映画館でアイドルを目指す少女の10年間を描いた青春物語が幕を開ける。
今回、高山一実が作詞したエンディングテーマ「方位自身」を乃木坂46の与田祐希が歌ったデモver.が解禁された。「方位自身」の作詞を進める中で与田に仮歌を歌ってもらったと高山は話しており、鑑賞後「心に沁みる」「エモい」と感想が続出している高山が作詞した歌詞を、与田が優しく歌い上げている。
その歌声の背景には、アイドルへの夢を追いかけるゆうをはじめ、人見知りでロボットに夢中な西テクノ工業高等専門学校2年生、“西の星”・大河くるみ、お蝶夫人に憧れるお嬢様で天真爛漫な聖南テネリタス女学院2年生、“南の星“・華鳥蘭子、そしてボランティア活動に勤しむ控えめで優しい城州北高校1年生、“北の星”・亀井美嘉たちのキラキラと弾ける笑顔が映し出され、「方位自身」に刻まれた東西南北たちの物語に注目だ。
そして最後に映し出された文化祭を楽しむ“東西南北”たちの場面は、今週5月18日(土)より配布開始される第2弾来場者特典のオリジナルL判プリント“トラペジウム”~10年後のあなた~にも描かれている。
劇中歌「方位自身」与田祐希ver.
与田祐希 コメント
レコーディング直後から口ずさみたくなるようなメロディーと、高山一実さんだからこそ書ける歌詞が本当に素敵で初めて聴いた時から好きになりました。
自分自身の経験も思い出しながら、高山さんの大切な曲を私も大切に歌わせていただきました。
私もこの曲のように、冒険したいなと思いました!
『トラペジウム』は全国で公開中
監督:篠原正寛
声の出演:結川あさき、羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花、木全翔也(JO1)、久保ユリカ、木野日菜、内村光良
配給:アニプレックス
©2024「トラペジウム」製作委員会