「週刊少年ジャンプ」から生まれた笑撃の時代劇ギャグ漫画を連続ドラマ化した連続ドラマW-30『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の本予告映像、ポスタービジュアルが解禁された。

「週刊少年ジャンプ」で連載された仲間りょうのギャグ漫画を連続ドラマ化した本作。立派な武士を目指して日々精進すると言いながら、努力しない武士校生・磯部磯兵衛のぐうたらで突っ込みどころ満載な日常を描く。主人公・磯兵衛役を演じるのは、WOWOWのドラマ初主演となる杉野遥亮。「磯兵衛だったら、どう行動するか」と真摯に役に向き合い、原作のキャラクターを捉えた杉野の演じるあらん限りのダメ人間は必見だ。脚本・監督は細川徹。自らの演出イメージを脚本にみごとに落とし込み、前代未聞の時代劇コメディに仕立て上げた。さらに撮影は東映京都撮影所にて行ない、時代劇の常識を破壊する限界に挑み、真面目にふざけたドラマが誕生した。

今回解禁されたポスタービジュアルでは、浮世絵“風”のダイナミックな波とは裏腹に、杉野遥亮演じる磯兵衛が、劇中で登場する恥ずかしい書物を片手に謎に自信満々な笑みを浮かべている。マイペースな磯兵衛に登場人物がツッコミを入れる様子から、本作の磯兵衛の立ち振る舞いが連想される。本作はコピーの通り、「がんばり過ぎる、すべての日本人に捧ぐ」、ただの時代劇では終わらない、ナンセンスSFな令和の時代劇。何も考えずにただただ笑えて気持ちが和む、磯兵衛たちのいとおしき日々を堪能していただきた。

併せて、本予告映像が解禁された。「立派な侍を夢見る武士校生」、とは程遠い「コイツ何やってんの…?」な、お馬鹿でぐうたら全開ながらも、憎めない磯兵衛に振り回される周囲の面々がうかがえる。磯兵衛だけでなく、豪華でこれまた癖のあるキャラクターが次々と登場し、江戸とは似て非なる、独特の世界観を垣間見ることができる。

本予告映像

連続ドラマW-30『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』は7月よりWOWOWにて放送・配信開始
※第1話無料放送(全10話)
出演:杉野遥亮、鈴木福、長濱ねる、マキタスポーツ、津田寛治、三宅弘城、檀れい
ゲスト出演:平泉成、徳重聡、新木宏典、秋山竜次(ロバート)、眞島秀和
©仲間りょう/集英社  ©WOWOW