生田斗真×ヤン・イクチュン W主演『告白 コンフェッション』の原作コミック作画・かわぐちかいじがセットを訪問、メイキング写真が解禁された。

福本伸行とかわぐちかいじのタッグによる原作「告白 コンフェッション」は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載されて話題を呼んだ人気コミック。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切った。告白を“聞いてしまった男”浅井啓介を生田斗真、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンをヤン・イクチュンが演じる。監督を務めるのは山下敦弘。

今回、本作の原作である人気コミック『告白 コンフェッション』の作画を担当したかわぐちかいじと、浅井啓介役の生田斗真、リュウ・ジヨン役のヤン・イクチュン、そして山下敦弘監督との4ショットメイキング写真が解禁された。「沈黙の艦隊」、「空母いぶき」など、今もなお読み継がれる大ヒット漫画を生み出すかわぐちだが、今回の原作である人気コミック「告白 コンフェッション」は、「カイジ」の福本伸行が原作を担当し、かわぐちは作画を担当している。

そんなかわぐちが原作を忠実に再現した避難小屋のセットに訪問し、撮影中の主演の二人、監督との談笑が行われた。かわぐちの前で見せるヤンの笑顔からはその和やかな雰囲気が伺えるが、本編では狂気をはらんだ表情を見せるヤン。そのギャップに驚くこと間違いない。

併せて、各界の著名人からコメントが到着した。

氏家譲寿(ナマニク)(文筆業/映画評論家)

"告白"はどんなものであれ、人間関係を変える行為だ。
赤の他人を親友や恋人に、親友や恋人を仇にしてしまう。
"告白"によって生まれる感情に人は狂わされてしまうのだ。
『告白コンフェッション』は、“告白”に覚悟と犠牲が必要だと教えてくれた。

大根仁(映像ディレクター)

たった2人で繰り広げられる壮絶な殺し合い・・・かと思いきや、観ている自分も巻き込まれることになるとは思わなかった!!

かいばしら(俳優・YouTuber)

すさまじい抑圧感
静寂な空気、ヤン・イクチュンの人体の動きすべてに身悶え恐怖
わずか1時間余り、解放と共に押し寄せる疲労感が最高に幸せな映画体験でした

Base Ball Bear 小出祐介(バンドマン)

気まずさと疑心暗鬼が生み出すソリッド・シチュエーション。
こんな遭難は絶対にイヤだ!

高橋茂雄(サバンナ)(芸人)

最悪の設定!最恐の設定!
絶対陥りたくない地獄の設定!
そこで巻き起こる2人のぶつかり合いにザワザワが止まりません。

野水伊織(映画感想屋声優)

言わなきゃよかった余計な一言なんて、人間誰しも身に覚えがあるだろう。
あの後ろめたさが視覚化され、ジリジリと重くのしかかる74分。
友情なんて綺麗事より生への執着が勝る瞬間、主演二人のギラつく視線が目に焼き付く。
山小屋というワンシチュエーションだからこそ体験できる、殺意と殺意がぶつかり合う濃密なサスペンスだ。

『告白 コンフェッション』は2024年5月31日(金)より全国で公開
監督:山下敦弘
出演:生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒
配給:ギャガ
©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会