東京シティ競馬(TCK)では、6月5日(水)に開催する「3歳ダート三冠競走」の第二戦となる「東京ダービー(JpnⅠ)」にむけて、TCKイメージキャラクターの高橋一生、中村アン、高橋文哉が出演する新CM「平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK 東京ダービー篇」を本日5月27日に公開、5月28日(火)より地上波テレビ等での放映を開始する。

今回の新CM「東京ダービー篇」では、中村アンが社会の中でなかなか本音を言いづらい時代に、TCKの3歳ダート三冠競走への挑戦を思い出し、自分が信じた道へ強く踏み出していく姿を演じている。女性社員役を演じる中村アンさんが、日々起きる悩みや立場上なかなか上手くいかないながらも、殻を破り“挑戦”する姿を表現したストーリーとなっています。性別の壁を越えることに苦労している女性社員。そんな中、TCKの3歳ダート三冠競走への挑戦を思い出し、自分が信じた道へ強く踏み出していく姿を中村アンが演じる。

撮影は、中村アンが赤いスーツのセットアップを身に纏い、30人ものエキストラとオフィスビルを歩くシーンからスタート。まずはスタジオの大きな窓から差し込む太陽の光に合わせ、「これから会社に行かなくてはいけない」という憂鬱な出勤シーンを演じました。その後のエキストラの間を走り抜けるシーンの撮影では、普段からトレーニングをしている成果か、20mほどの距離を連続で7本走っても息切れせず、全くつかれた素振りを見せない中村。監督の理想の姿勢とスピードで撮影することができ、シーンのOKが出ると、スタッフ全員から拍手が沸き起おこった。

早朝から始まった撮影は、アクシデントにより日を跨ぐ長丁場となった。0時を越えたタイミングで、ダートコースに見立てた砂の上で走り出すシーンの撮影を迎えたが、中村は疲れた顔を一切見せずに終始笑顔で撮影に臨み、タフな一面を垣間見せた。最後のカットまで監督の要望に応える演技で、妥協しない姿を見せた。無事に全てのカットを撮り終えた中村は、朝から変わらぬ明るさと笑顔で撮影現場を後にした。

新CM「平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK 東京ダービー篇」(15秒)
新CM「平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK 東京ダービー篇」(30秒)

――コミュニケーションテーマは“平日に、三冠を。”です。三冠にちなんでご自身の好きなものを3つ教えてください。
食べること、飲むこと、寝ることです。

――本CMのコンセプトに“挑む”がありますが、最近何か挑戦されたことがあれば教えてください。
今年の2月に韓国ドラマの撮影をしました。違う国でその国の方々と一緒に一つのものを作るということを経験しました。楽しいだけではなくて、悩んだり、迷ったり、困ったりすることももちろんありましたが、挑戦して良かったなと思えているのでその経験です。

――東京ダービーは今年で70回目を迎え、TCKの中でも歴史あるレースです。自分史上最も長く続けていることなどはありますか?
私は高校と大学でチアリーディングをしていたのですが、小さい頃から水泳だったり、体を動かしたり、運動をしていることが割と長いです。今もジムに行ったり体を整えたりする上では体を動かしているので「運動」になります。

――今作では「声をあげるのもためらわれるこの時代に」といったセリフがありました。信念を貫いたエピソードまたは自分の思いを強く抱いてやり抜いたエピソードがあれば教えてください。
職業です。中村アンとして軸をぶらさずに頑張ると決めて走り出したので、ここまでこれたのも信念を貫きながら、挫けそうなこともいっぱいありますが、誇りを持てるよう歩んできた仕事ですかね。

――中村アンさんは乗馬経験がおありだと伺っておりますが、実際に馬に触れてみていかがでしたか?
乗馬を初めてしたのは14歳くらいだったのですが、馬ってすごく穏やかじゃないですか。そこがすごく好きで、でも実際に乗ってみると、程よい緊張感とそこから見る景色にワクワクして馬と一緒に呼吸を合わせるっていうのもすごい楽しいなと思っているので今も大好きです。