ジェダイの黄金期を舞台に描くオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』のキャラクターポスターが解禁された。

全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。ジョージ・ルーカスが生んだ銀河は未だ広がり続け、「マンダロリアン」シリーズや『オビ=ワン・ケノービ』などオリジナルドラマシリーズやアニメーションシリーズで正史と繋がる物語の数々を世に送り出し続けている。『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』の約100年前のジェダイ黄金期を舞台に、銀河の謎とダークサイドの勃興と台頭を追うオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』。

今回、未だ謎のヴェールに包まれている“闇”の存在の主人公メイと、ジェダイ全盛の時代を生きた“黄金期のジェダイ”となるマスター・ソル、インダーラ、ジェキ・ロン、そしてSW実写作品初のウーキー族のジェダイケルナッカらを映したキャラクターポスターが解禁された。主人公メイは2本の短剣を持ち、ソルは青のライトセーバー、インダーラとジェキは緑のライトセーバーを構え、光の時代に闇が迫りくる印象的なビジュアルとなっている。

本作の舞台は、正義の守護者ジェダイが銀河に多く存在し、戦争もなく平和であった“光”の時代。アマンドラ・ステンバーグが演じるのは、悲劇の過去を持つミステリアスな主人公メイ。かつて自分を陥れた者たちに復讐することを決意した彼女は思いがけない形で不穏な謎に巻き込まれていく。アマンドラは「この作品は本当に爽快ですが、時には観客に畏怖の念さえも抱かせます。そして、同時に多くの人々に感動を与える可能性も持っています。そんな作品に出演できるのは、私にとって計り知れない喜びですし、強い責任感を持ってメイを演じています」と念願であった「スター・ウォーズ」シリーズへの出演に喜びの想いを明かしている。

大ヒット韓国ドラマ「イカゲーム」で主演を務め、アジア人初のエミー賞主演男優賞を受賞し世界的な俳優となったイ・ジョンジェが演じるのはジェダイ・マスターのソル。聡明で人望の厚いジェダイ・マスターであるソルは冷静かつ屈強で、自らを守れない者こそを守るという深い思いやりを持つ戦士だ。イ・ジョンジェは本作への出演について「映画の歴史を語る上で『スター・ウォーズ』は絶対に外せません。そんなシリーズのひとつに今回参加することになったのが本当に夢のようです。私が演じるソルは戦闘経験豊富であり仲間たちとの友情をとても大切にする人物で、作戦に参加するときは自分の任務を最大限果たそうと努力する、とても責任感の強いジェダイです」と語る。

映画「マトリックス」シリーズで知られるキャリー=アン・モス演じるジェダイ・マスターのインダーラ。肉体も精神も優れたインダーラは決して戦闘を望まないが、必要であれば驚異的な戦闘スキルを発揮するジェダイ・マスターだ。キャリーはインダーラについて「彼女はとても強くて、思いやりもたくさん持っているキャラクターなの。冒頭からとても激しいアクションシーンがあったけどアクションへの挑戦は、私にとって撮影の中で一番の楽しみだったわ」と語るように、彼女の激しい戦闘シーンにも期待が高まる。

ダフネ・キーン演じるジェキ・ロンは熱心に修行に励む熟練したマスター・ソルのパダワンであり、若さに反して落ち着き成熟した振る舞いを見せる。ダフネは自身の演じたジェキについて「彼女はとても能力に長けた完璧主義者なの。でも同時に、繊細な性格でもあるわ。彼女は完璧主義ゆえにとても硬い殻を自分の周りに持っているの」と解説している。

ヨーナス・スオタモ演じるウーキー族のケルナッカは惑星コーファーのジャングルに身を隠し、孤独に生活する一匹狼であり、SWの実写作品で初となるウーキー族のジェダイだ。映画シリーズで人気を誇るチューバッカも演じているヨーナスは「5歳のときから、他の子供たちと同じように、私もジェダイになることを夢見てきました。その夢がついに実現し、誕生日にやっとお気に入りのおもちゃを手に入れた小さな子供のように興奮しました」と語り、他のジェダイとは違いライトセーバーを手にしていない彼の戦闘スタイルにも注目だ。

『スター・ウォーズ:アコライト』は6月5日(水)よりディズニープラスにて初回2話日米同時独占配信開始
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