映画『ブルーを笑えるその日まで』が8月9日(金)よりアップリンク吉祥寺にてアンコール上映されることが決定し、併せて新たなポスタービジュアルが解禁された。

中学3年間不登校を経験した武田かりん監督が、タイムマシーンに乗って過去の自分を助けに行きたいという想いで製作した本作。不登校、いじめ、中高生の自殺など重い題材を扱いながらも、エンターテイメントに落とし込み、老若男女問わず心に響く青春ファンタジー映画として国内映画祭を席巻。主題歌には多くの人に勇気を与えてきたRCサクセションの名曲「君が僕を知ってる」を使用している。2023年12月にアップリンク吉祥寺で劇場公開を迎えると連日多くの観客が駆けつけ、5度の上映延長で2か月間のロングラン上映となった。その勢いは地方各地でもおとろえることなく総動員人数は3,000人を突破した。

そして今夏、アップリンク吉祥寺にて待望のアンコール上映が決定した。武田かりん監督は「10代の死因で1番多いものが自殺だということをご存知ですか? 私が生まれて初めて「死にたい」と口にしたのも、中学1年生の夏休みでした。ひとりぼっちだった当時心の支えになっていたのは、大人になった私がタイムマシーンに乗って助けにきて味方になってくれる・・・そんな空想でした。一度は死を選んだ“あの頃”から10年生きて、やっとわかったこと。それは、世界はとても広く、青空はこんなに美しいこと。そして「生きていればいつかきっと」は本当だったということ。私はそれを君に伝えるために、この映画を作りました。タイムマシーンはないけれど、物語には時空を超えることだってできる魔法があると、私は信じています。この映画はきっと、あの頃夢見たタイムマシーンです。」と夏の上映に向け力強くコメントを寄せている。

映画『ブルーを笑えるその日まで』アンコール上映はアップリンク吉祥寺にて8月9日(金)から8月31日(土)まで。

『ブルーを笑えるその日まで』
脚本・監督:武田かりん
出演:渡邉心結、角心菜、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなた、夏目志乃、片岡富枝、宮原俐々帆、根本拓洋、鳥谷宏之、土屋いくみ、若林秀敏、松澤可苑、荒澤智也
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