生田斗真×ヤン・イクチュン W主演『告白 コンフェッション』の本編映像が解禁された。

福本伸行とかわぐちかいじのタッグによる原作「告白 コンフェッション」は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載されて話題を呼んだ人気コミック。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切った。告白を“聞いてしまった男”浅井啓介を生田斗真、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンをヤン・イクチュンが演じる。監督を務めるのは山下敦弘。

今回解禁された本編映像は、“究極に気まずい”シーンの一部。大学山岳部のOBで親友の浅井(生田斗真)と、ジヨン(ヤン・イクチュン)は雪山登山中に遭難し、死を覚悟したジヨンは突如、16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さおり(奈緒)は「自分が殺害した」と浅井に最期の“告白”をする。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンはようやく苦しみから解放され安らかな死を迎えるはずだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は助かってしまった…。

映像は、そんな告白を“聞いてしまった男”浅井が「ジヨンは俺に告白してしまったことを後悔している。俺を殺すかもしれない…」と、疑心暗鬼になっている場面から始まる。山小屋に置いてあった玉ねぎを使って、体を温めるためにスープでも作ろうかと提案した浅井だったが、肝心の包丁が無くなっている。ジヨンが包丁の代わりに自身の持っていたナイフを「使え」と浅井に渡すシーンで映像は終わるが、無くなった包丁の行方が気になるところだ。密室で進んでいく2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切った本作。“告白を聞いてしまった男”と“告白してしまった男”の息をのむ心理戦も見逃せない。

本編映像

『告白 コンフェッション』は2024年5月31日(金)より全国で公開
監督:山下敦弘
出演:生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒
配給:ギャガ
©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会