「週刊少年ジャンプ」から生まれた笑撃の時代劇ギャグ漫画を連続ドラマ化した連続ドラマW-30『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の場面写真が解禁された。

「週刊少年ジャンプ」で連載された仲間りょうのギャグ漫画を連続ドラマ化した本作。立派な武士を目指して日々精進すると言いながら、努力しない武士校生・磯部磯兵衛のぐうたらで突っ込みどころ満載な日常を描く。主人公・磯兵衛役を演じるのは、WOWOWのドラマ初主演となる杉野遥亮。「磯兵衛だったら、どう行動するか」と真摯に役に向き合い、原作のキャラクターを捉えた杉野の演じるあらん限りのダメ人間は必見だ。脚本・監督は細川徹。自らの演出イメージを脚本にみごとに落とし込み、前代未聞の時代劇コメディに仕立て上げた。さらに撮影は東映京都撮影所にて行ない、時代劇の常識を破壊する限界に挑み、真面目にふざけたドラマが誕生した。

今回、本作の場面写真8点が解禁された。第1話の冒頭で「磯部磯兵衛物語」のドラマ化決定の制作発表が行われる。磯兵衛と中島だけで記者はあつまるのか…?町で春画を拾った磯兵衛。武士の修行と母上に嘘をつき、部屋の襖を閉めるが幾度となく邪魔に入られる。母上、あなたはもしかして気づいている…?すれ違いざまの「鞘当て」がきっかけで浪人・志賀大八にいちゃもんをつけられる。磯兵衛は大八に命を狙われるが、なんやかんやで毎回切り抜けられる。

中島にカップルについて聞かれ、戦いに生きる武士としては「ヘドがでるで候」と悪態をつく磯兵衛だったが、団子屋の看板娘に実は“ほの字”。春画を宮本武蔵著の本2冊で挟んで買おうとしたため、幽霊の武蔵は磯兵衛にいたずらをする。結局春画を買えず、文句を言いつつ暇つぶしに武蔵の本を読んでみると…?

団子屋の看板娘が好きな磯兵衛は今日も妄想する。脱獄犯が街に潜んでいるという噂を聞き、看板娘が人質に取られたときにもし自分ならどうするか…?発明品で踏み場のない平賀源内の部屋の掃除の手伝いで声をかけられた磯兵衛。発明した源内本人は使い方が分からないが、「とーすたー」「延長こーど」「わいふぁい」等、江戸時代にしては文明的なものが続々と登場。こんなにふざけた物語でもセットは一流の時代劇。磯兵衛ワールドをとくとご覧あれ。

連続ドラマW-30『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』は7月よりWOWOWにて放送・配信開始
※第1話無料放送(全10話)
出演:杉野遥亮、鈴木福、長濱ねる、マキタスポーツ、津田寛治、三宅弘城、檀れい
ゲスト出演:平泉成、徳重聡、新木宏典、秋山竜次(ロバート)、眞島秀和
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