孤独な少女と子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語―『ブルー きみは大丈夫』の吹替版本編映像解禁された。
子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊ん空想の友達(イマジナリーフレンド)、もしも大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…。『クワイエット・プレイス』シリーズなどのジョン・クラシンスキーが贈る最新作は、そんな独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。ライアン・レイノルズとケイリー・フレミングが主演を務め、スティーヴ・カレル、マット・デイモンやエミリー・ブラントをはじめ豪華な俳優陣が、声優として集結する。
”子供にしか見えない不思議な存在“のもふもふブルー(CV:宮田俊哉)は自身を見ることができる少女ビー(CV:稲垣来泉)との出会いを嬉しく思うあまり、ビーを追いかけて外の世界へ着いて行くが、ビーに「つきまとわないで!」と怒られてしまい…大人だけどブルーが見える隣人カル(CV:加瀬康之)のもとへ、ビーは文句を言いに行くことに。
今回解禁されたのは、カルたちの部屋へ乗り込んだビーを捉えたワンシーンの中で、ブルーの不憫かわいさが炸裂している吹替版本編映像。ブルーたちを前にして怒るビーの様子に戸惑いながらも、ブルーはビーには”空想の友達(イマジナリーフレンド=イフ)“のみんなを救える可能性があると興奮して伝える。しかし、ビーの「みんなって誰よ」の問いかけにブルーが意気揚々と答えようとすると、ビーが『”イフ“はなし』と、まさかのNGワード縛りを宣言されてしまい…!?言いたい、けど言えない。でも言いたい、発言を我慢できずに悶絶するブルーに、不憫かわいさを感じずにはいられない。ブルーの魅力が詰め込まれたシーンとなっている。
そんなブルーの不憫かわいいさを余すことなく表現する宮田は、アフレコに挑むにあたって「ブルーは想像以上にもふもふしていて、『どんな声なんだろう?』って探りながら(役と)向き合いました」と振り返り、「ブルーは自分が普段の生活で発しない音を出すので、これをどう再現していこうかなと家で練習しました。自分が作れるブルーを作っていきました」と人間とはどこか違う“空想の友達”のブルーを作り上げることへの苦労を告白。今回解禁となった本編映像でも、爆発寸前になって悶絶するブルーが発する音を不憫かわいさたっぷりに再現している。
また、宮田はいつも前向きで一生懸命なブルーに自身を重ねて「ブルーはまんま僕だなと思います(笑)。基本的に楽しくいたいというのが共通点」と明かし、「幅広い年齢の方が見てそれぞれ色んな感想を持つと思うんですが、共通してきっとみんな優しい気持ちになれます。涙を流しながら優しい気持ちになる作品」と、ブルーや“空想の友達”の仲間が織りなす温かな物語が描かれる本作の魅力を語る。今回解禁となったシーン以外にも、もふもふブルーのころころと変わる表情がたくさん詰まっている『ブルー きみは大丈夫』。かつて子供だったすべての人に贈る、観る人の心を癒すブルーの不憫かわいさを劇場で堪能していただきたい。
『ブルー きみは大丈夫』は2024年6月14日(金)より公開
監督・脚本:ジョン・クラシンスキー
出演:ケイリー・フレミング、ライアン・レイノルズ、ジョン・クラシンスキー
声の出演:スティーヴ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・Jr
配給:東和ピクチャーズ
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