エブリスタ主催原作コンテスト大賞受賞作が原作の「comico」の人気WEBTOON『どうか私より不幸でいて下さい』が吉谷彩子&浅川梨奈W主演で連続TVドラマ化決定した。

『どうか私より不幸でいて下さい』は、2022年に小説投稿サイトのエブリスタが主催した「comico 女性向けマンガ原作大賞」の大賞受賞作を原作とし、comicoにて制作したWEBTOON(現在53話まで連載中)。最愛の妹に夫を寝取られた姉――不倫から始まる姉妹の熾烈なマウントバトルを制するのは姉か?妹か?2023年10月にcomicoで連載を開始して以来、常にランキングでも上位の人気作が、日本テレビ系火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」の第2弾作品として、7月より放送が決定した。

妹が仕掛ける悪意の数々により知らず知らずのうちに不幸に引き込まれていく姉。結婚1年目で専業主婦として幸せな生活を送る景子。彼女にはエリートで優しい夫の信一。気心知れた親友の由香。そして、景子の幸せを心から願ってくれる妹の志保。周囲の人々にも恵まれて景子は幸せになるはず…だった。しかし、景子は信一の態度や行動から浮気を疑うように。由香にも「結婚は1年目が危ない」と意味深な忠告をされ、その疑念は膨らむ。ある日何気なく見てしまった夫のスマホ…そこには親友である由香からのメッセージが―。さらに志保が信一と由香の逢瀬の現場を目撃。浮気相手は由香!?彼女を信じていた景子は親友の裏切り行為にショックを受け、孤独感を募らせていく―。

しかし、本当の黒幕は別にいた!信一と由香は浮気などしていない。信一と浮気を繰り返したのは誰であろう実の妹の志保だったのだ。「お姉ちゃんにはずっと不幸でいてほしい」「そのために幸せの絶頂になるのをずっと待ってた」景子が幸せを手に入れた今、志保の姉を不幸のどん底に叩き落す、醜い計画が始まっていたのだった。“姉から夫を奪い、親友を奪い、不幸のどん底に落ちていく姉を支えるフリをして一番近くで見ていたい”そんな志保の歪んだ欲望の毒牙に景子はかかっていく。そして、景子も次第に本当の敵は実の妹である志保だと気づいていく―。姉妹が繰り広げるドロ沼不倫劇の行く末は果たしてどうなるのか?その結末はハッピーエンドか?バッドエンドか?狂気じみた欲望で姉を陥れる妹と幸せを取り戻したい姉の壮絶マウントバトルが幕を開ける。

主演を務めるのは、本作が地上波連ドラ初主演となる吉谷彩子と、日本テレビドラマ初主演となる浅川梨奈。吉谷と浅川がそれぞれ演じるのは、美人だが平凡で普通の幸せを望む主婦の景子と、景子が不幸でいることが何よりの快感だという妹の志保。対照的なそれぞれのキャラクターを2人はまるでWEBTOONから飛び出してきたかのように見事に再現されている。また、ドラマ版では原作の見どころである姉妹のマウントバトルはそのままに、原作とは異なるオリジナルの結末を迎える。日本テレビ系で7月9日(火)24時24分より放送開始。

原作WEBTOONは読者の熱い応援に応え、現在comicoにて、原作者・さいマサさんの書き下ろし小説を元に、景子と志保のその後を描いた続編を連載中。さらに、ドラマ放送に先駆け、原作WEBTOONの1~16話無料公開(~2024年6月24日(月)18:00)に加え、comico編集部noteでは、構成(ネーム):ましきと作画:竹野筍への特別インタビューも公開中。

吉谷彩子(名取景子役)コメント

――この作品のオファーを受けた時の気持ちは?
初めてお話を読ませて頂いた時は、かなり攻めた内容だなと思いました。
演じ方によっては、色々な捉え方を皆さんが出来る役だと思ったので、共演者とのバランスを見ながらしっかり演じなければならないなと、少しプレッシャーもありました。
――主人公・名取景子役への想い、役の見どころ
景子はとにかく優しく純粋で、人を信じすぎてしまう所があります。
優しさが時に人の妬みや嫉妬の感情に変換させてしまう事も、純粋が故に気が付かない。それがいい意味でも悪い意味でも『景子』であり、そこのリアリティを感じていただけたらと思います。
――この作品を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
景子と志保の感情がジェットコースターのように加速していく展開の物語、老若男女問わず色々な方に楽しんでいただける作品だと思います。

浅川梨奈(相原志保役)コメント

――この作品のオファーを受けた時の気持ちは?
不倫を題材にした漫画やドラマなどを見る機会も多く、いずれ経験してみたいジャンルだったので念願叶い嬉しい気持ちとともに、自分の中で大きな挑戦になるなと思いました。
――主人公・相原志保役への想い、役の見どころ
志保はとても愛らしい子だと思います。志保が幼少期から抱えることになってしまった想いを私が寄り添って一緒に抱えてあげたいと思いながら演じています。
二面性のある役柄なのですが、そこを表現する演出が新鮮でとても面白いのでぜひ注目していただきたいです。
――この作品を楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
深夜、ふと目に入った時にどこか見入ってしまう、そんな作品になれば嬉しいです。
姉妹の関係性の歪みをぜひ楽しんでください。全11話、展開が早いのでぜひお見逃しなく。

さいマサ(原作)コメント

自分が書いた小説がコミカライズを経てドラマ化される、しかも一作目から欠かさず観ている『ドラマDEEP』ということで、驚きと喜びでいっぱいです。
『どうか私より不幸でいて下さい』という思いは、誰もが心に飼っているもの。けれどいくら他人と比べても、どれだけマウントをとっても、本当の幸せを手に入れることはできない。
幸せかどうかは、自分自身の生き方によって決まってくるものだと思います。
そのことをドラマを通じて伝えたいと、脚本家の先生とプロデューサーさんと相談し、ドラマならではのストーリーが完成しました。姉妹の切っても切れない究極のどろどろバトル、そして小説とも漫画とも違う、オリジナルのラストを是非お楽しみ下さい。
この作品に関わって下さった方、読んで頂いた読者の方、すべてに感謝です。

竹野筍(作画)コメント

ドラマ化おめでとうございます。この作品に関われたことを改めて光栄に思います。原作ファンの1人としてもとても楽しみです!

ましき(構成(ネーム))コメント

「どうか私より不幸でいて下さい」ドラマ化決定誠におめでとうございます。情報をいただいたときから今もずっと驚きと喜びで胸がいっぱいです。読者の皆さま いつも本当にありがとうございます。引き続き、作品を存分にお楽しみいただけますと幸いです!

伊藤裕史(日本テレビ プロデューサー)コメント

『人にとって幸せとは…?』これは人生の永遠のテーマとして、古来より語られていて、「幸せ」にまつわる格言は数多く存在します。そんな人の幸せにまつわる「どうか私より不幸でいて下さい」という原作をドラマ化することになりました。原作は人間の妬みや劣等感、自己憐憫といった感情が生々しく描かれており、読んだ人に深く共感を呼び起こす小説・漫画となっている人気作品です。ドラマ化にあたっては、その繊細な心情描写を大切にしつつ、さらに深い人間ドラマを描いていきます!
そんな深い人間ドラマを描くために、役柄を繊細かつ深く理解して、姉妹の心情をリアルに表現できる、優れた演技力を持つ方にお願いしたいと考え、吉谷彩子さんと浅川梨奈さんにお願いしました。
吉谷さんは繊細な感情の描写から力強い演技まで幅広くこなすことができ、また常に役作りに全力を注ぐ姿勢は、姉・景子の持つ資質を表現するのにピッタリだと思っています。そして本ドラマのオファーを快諾頂けたことで素晴らしいドラマ作品になる事が確信できました。
また浅川梨奈さんは、その若さに反して驚くほど演技が成熟されており、またキャラクターへの深い理解があることに定評があることから、非常に難しい二面性を持つ妹の志保役をお願いしました。吉谷さんと浅川さんが演じることでドラマに新たな魅力をもたらしてくれ、本作の世界観やキャラクターの心情がより具体的に伝わり、視聴者の心に深く響くと思います。
ドラマ「どうか私より不幸でいて下さい」が視聴者の皆様にとって、ただのエンターテイメントドラマではなく、「自分にとって幸せとは?」を考えるきっかけになれば幸いです。そして、この作品を通して、私たち人の持つ弱さや美しさを感じ取っていただければと思います。火曜プラチナイト枠、日本テレビのDEEPな深夜に是非ご期待ください!

ドラマDEEP『どうか私より不幸でいて下さい』は日本テレビ系全国ネット 火曜プラチナイト7月9日(火)より毎週火曜24時24分~24時54分放送
【配信】TVer、Hulu 毎話放送後配信開始
出演:吉谷彩子、浅川梨奈
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