TVシリーズ『ウルトラマンアーク』のプレミア発表会が6月21日(金)に都内で行われ、戸塚有輝、金田昇、水谷果穂、西興一朗、メイン監督を務める辻本貴則、オープニング主題歌を担当するaccess、エンディングテーマを担当するARCANA PROJECTが登壇した。
『ウルトラマンアーク』は、はるか彼方の銀河系から地球へ降り立った光の使者が、豊かな“想像の力”を持つ主人公・ユウマと一体化を果たし、新ウルトラヒーロー・ウルトラマンアークの巨大な姿となり、迫り来る危機から人と地球の未来を守る物語。ユウマは、光の使者の力を宿した「アークキューブ」という六面体を、神秘の変身アイテム「アークアライザー」に嵌め込むことでその力を解放して一体化を遂げ、ウルトラマンアークへと変身する。主人公・飛世ユウマを演じるのは戸塚有輝。
イベントに登壇したのは、戸塚有輝(飛世ユウマ役)、金田昇(石堂シュウ役)、水谷果穂(夏目リン役)、西興一朗(伴ヒロシ役)らキャスト陣に加え、メイン監督を務めた辻本貴則、そしてオープニング主題歌を担当したaccessの浅倉大介、貴水博之、エンディングテーマを担当したARCANA PROJECTの桜野羽咲、花宮ハナ、相田詩音、空野青空、天野ひかる。
戸塚「撮影でユウマとして過ごした日々は夢のようでした。ユウマ自身も夢みたいな世界で、想像の力で戦っていくんですけど、ウルトラマンアーク、SKIP一同、第一歩目を力強く踏み出して生きたいと思います」と挨拶し、会場からは大きな拍手が寄せられた。
本作の見どころについて「ユウマに感情移入しやすい」と話す西。水谷は「ユピーは体が変形したり表情も豊かでかわいいので。最初は大きくてビックリしたんですけど、だんだん愛着が湧いて大好きなロボットになると思うので注目して見ていただきたいです」とおすすめポイントを挙げた。金田は「心が温まる、見ていて感情移入しやすい作品です」、戸塚は「温かい雰囲気がウルトラマンアークにあって。僕はノスタルジックだなと思っいるんです。懐かしいなというコメントを拝見しましたけど、ノスタルジーは大事な要素だと思っていて注目していただきたいです」と語った。
AIロボ・ユピー開発したという役どころの水谷だが「私は機械に関してはリンと真逆でパソコンのキーボードも打てないですし、スマホもフリック入力ができないので。リンはパソコンとかタブレットを使うシーンが多いので、なるべくそれっぽくというのを努力したんですけど、手元がヨリのところは危ないかな(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
金田が自身が案じるシュウの好きな飲み物を発表する場面では、西とともに役柄をイメージして「コーヒー」と発表し、会場を沸かせた。一方で自身はコーヒーが飲めないということで「チャレンジ中ですので」と明かした。また、戸塚は初の変身シーンについて「あまり気負わないようにと思っていて」というと、金田らも現場に見に行ったようで、西は「初めから上手でした」と称賛した。「ちゃんと練習はしていました」という戸塚だが、事前に練習用のアイテムを受け取り「枕元に練習用のレプリカを置いておいたんですけど、いつの間にかこうやって(練習して)いたら壊れちゃって」と壊れるほど練習したことを明かした。
さらにイベントでは戸塚がレクチャーし、登壇者全員で変身ポーズを披露することに。「ついにウルトラマンになれんだ」と笑顔の西。実際に変身ポーズを披露すると、ウルトラマンアークが登場し、「めちゃくちゃかっこいい。目が黄色なのがいい」と話す西、金田は「自分たちが思い描いたウルトラマン感が強い」と語った。最後に戸塚は「今日、ウルトラマンアーク、そしてSKIPとして第一歩を踏み出しました。この勢いのまま最後まで全身全霊で走り抜けていきますので、最後までお付き合いいただけたらと思います」とメッセージを送った。
イベントではウルトラマンアークの声と、ユウマの父親役を萩原聖人が担当することが発表された。
【写真・文/編集部】
『ウルトラマンアーク』は2024年7月6日(土)より毎週土曜日9:00~9:30にテレ東系列6局ネット 他で放送
出演:戸塚有輝・金田昇・水谷果穂・西興一朗 ほか/声の出演:広瀬裕也
©円谷プロ ©ウルトラマンアーク製作委員会・テレビ東京