あの伝説のスーパー刑事が帰ってきた―Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』の日本版声優が発表され、併せて吹替版予告映像が解禁された。
エディ・マーフィ演じる、腕は確かだが型破りなデトロイト市警察の“スーパー刑事”アクセル・フォーリーが、ビバリーヒルズで難事件に挑む人気アクションシリーズ最新作。本作では、久々にカムバックしたアクセルの娘の命が危険にさらされ、新たな相棒(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と組んで事件を追うことに。ビリー(ジャッジ・ラインホルド)やジョン(ジョン・アシュトン)らおなじみの仲間の力も借りながら、悪の陰謀へと挑んでいく。
今回、アクセル役の日本版声優に山寺宏一のカムバックが決定。さらに、かつてのアクセルの相棒ウィリアム・“ビリー”・ローズウッド役に井上和彦、1・2作で活躍したジョン・タガート役に池田勝、1・3作に登場した“サージ”ことセルジュ役に堀内賢雄…と懐かしの顔ぶれが大集結する。そして初登場となるアクセルの娘ジェーン役に田村睦心、ボビー役に内田夕夜、ケヴィン・ベーコンが演じるケイド役に安原義人が決定した。併せて吹替版予告映像が解禁された。
約30年ぶりとなる本作でも、伝説のスーパーコップは一切変わらないハチャメチャぶりを見せつける。カムバックしたアクセルだったが、時代は流れ、捜査はいつも通りとはいかず、新相棒ボビーからは「街は変わったぞ」と忠告される。思春期の娘ジェーンとの関係もギクシャクしており、父親としての悩みも尽きない…。しかし彼は持ち前の行動力と熱い正義感で、事件の真相へと突き進んでいく。
アクセルを筆頭に長年マーフィの声を務めてきた山寺は、参加当初を回想し、「エディ・マーフィは同い年。声優デビューした時から吹き替えするのが夢でした。後に夢は叶ったものの、その軽妙すぎるマシンガントークと独特のノリに四苦八苦。「声優としてエディ・マーフィに鍛えられた」と言えるでしょう」と熱をこめた。吹替版予告でも、まさに“マーフィに鍛えられた”山寺による、時にユーモラス、そして時に胸アツなボイスが炸裂し、そこに井上和彦の“ビリー”、池田勝の“ジョン”、堀内賢雄の“セルジュ”の声が加わる。さらに実はフジテレビ版の『ビバリーヒルズ・コップ2』(87)でビリーを演じていた安原義人も、今回は新キャラクターのケイド役として復帰。彼らのボイスが絡み合い、観る者は一気に“あの頃”へと誘われ、エモーショナルさは最高潮に達するはずだ。
山寺宏一 コメント
エディ・マーフィは同い年。声優デビューした時から吹き替えするのが夢でした。
後に夢は叶ったものの、その軽妙すぎるマシンガントークと独特のノリに四苦八苦。
「声優としてエディ・マーフィに鍛えられた」と言えるでしょう。
待ちに待ったビバリーヒルズ・コップの最新作で、久々にアクセルの吹き替えを担当出来るのはこの上無い喜びです。
言わせて下さい。時が経ってもビバリーヒルズ・コップ最高!歳を重ねてもアクセル・フォーリー最高!
吹替版予告映像
Netflixシリーズ『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』は2024年7月3日(水)より世界独占配信
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