冷戦期の首都ワシントンを舞台に2人の男性の“禁断の愛”をドラマティックに描くオリジナルドラマ『フェロー・トラベラーズ』が、今夏にParamount+で独占配信されることが決定し、併せてキービジュアルと予告編が解禁された。

本作は、トーマス・マロンの同名小説を原作に、米ソ冷戦期のワシントンで出会った正反対な性格の2人の男性が織りなす40年にわたる壮大なラブストーリーと、謀略が入り乱れる政界をドラマティックに描くドラマシリーズ。第二次世界大戦の退役軍人でカリスマ的な存在感を放つ国務省職員のホーキンス・“ホーク”・フラーは、理想主義的で敬虔なキリスト教徒の若き議会職員ティモシー・“ティム”・ラフリンと出会い、恋に落ちる。性格も境遇も全く違うホークとティムは、共和党上院議員のジョセフ・マッカーシーと弁護士ロイ・コーンが「共産主義者、反乱分子、性的倒錯者」の排除を宣言した暗い時代の幕開けとともに秘密のロマンスをスタートする。

同性愛者であると知られることが社会的な死を意味した1950年代から、1960年代のベトナム戦争反対運動や1970年代のドラッグが蔓延するディスコ快楽主義、1980年代のエイズ危機まで、激動の40年間の中で2人が織りなす熱いロマンスが描かれる。

主人公のホーキンス・“ホーク”・フラー役を演じるのは、「ホワイトカラー」の主人公ニール・キャフリー役で一躍ブレイクした大人気俳優マット・ボマー。ホークが恋におちるティモシー・“ティム”・ラフリン役を、「ブリジャートン家」のアンソニー役などで知られるジョナサン・ベイリーが演じる。

今回解禁された予告編には、共産主義者と同性愛者の摘発が激化する1950年代のアメリカで、ポリグラフ検査にかけられるホークの姿が映し出される。幼馴染のルーシーと婚約することで自身のセクシュアリティをカモフラージュして疑いの目から逃れてきたホークは、同性愛排除の風潮が蔓延する時代にティムと熱く燃えるような恋におちる。ホークとティムの前には数々の障壁が立ちはだかるが、二人は様々な苦悩や葛藤を抱えながら40年間に渡る複雑な関係を築いていく―。同性愛が禁じられた時代に「愛は罪じゃない」と秘密の関係を続ける2人を待ち受ける運命とは?時代に翻弄される2人の男性の壮大なラブストーリーと、激動の時代を舞台に繰り広げられる緊迫した政治サスペンスが描かれる全8話のドラマ『フェロー・トラベラーズ』は、今夏Paramount+にて独占配信開始。

予告編

『フェロー・トラベラーズ』は2024年夏よりParamount+にて独占配信開始
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