今年で4回目となるTikTokと東宝による縦型映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2024」の開催が決定し、三吉彩花が公式アンバサダーに就任した。
本映画祭は、日本を代表するエンタテインメント企業である東宝とショートムービープラットフォームであるTikTokがタッグを組み「縦型映画」という新たな映画の“カタチ”を通して、《“映画”の可能性を広げ、世界に羽ばたく新たなクリエイターに出会い支援する》ことを目的としたプロジェクト。
「縦型映画」を制作のみならず鑑賞も含めて映画の新たなフォーマットとして定着させ、それを文化として広めて行く事にも尽力している。グランプリ含め複数の賞を設けており、過去の受賞者たちは縦型映画の先駆者として、“映画”を中心に様々な活躍をし始めている。2022年(第2回)に「おま釣り騒ぎ」で「テクニカル賞」を受賞した本木真武太と同年に「娯楽」でサードアイ賞を受賞した平瀬遼太郎は、6月28日に公開する東宝のオムニバス映画「GEMNIBUS vol.1」に劇場公開映画の監督としてのデビューを果たす。
昨年の「TikTok TOHO Film Festival 2023」では、おおよそ3か月の応募期間に投稿された映画は約800本。第4回となる今回は、グランプリ、準グランプリ、アニメ・CGのほかにも特別賞を新設し、より多くの才能との出会いを、例年に増して広げていく予定。作品は最短1分から最長10分まで。TikTokのアカウントの開設が可能な13歳以上であれば誰でも参加が可能です。今回も昨年同様<1本の投稿で完結された1分~10分以内の縦型映画作品のみ>が審査対象となる(複数エピソードまたは複数投稿からなる作品は選考対象外)。グランプリ受賞者は賞金30万円のほかに、東宝のクリエイティブレーベルGEMSTONEによる新作映画の制作権利及びその制作のサポートを受ける事が出来る。公式サイトは こちら。
トレーラー
三吉彩花(公式アンバサダー)コメント
皆様、こんにちは。
三吉彩花です。
この度池田エライザさんからの
バトンを繋がせて頂くこととなりました!
近年、様々なプラットフォームを通じて
いつでも、どこでも映画を
楽しめる時代になり
それぞれの視点からの感性を
生み出していけるようになったのではと感じています。
そんな中でこのTikTok TOHO Film Festivalでは
皆様にもっともっと映画を
好きになっていただけるような
素晴らしい作品に没入できるような
コンテンツをお届け出来るよう、
私もアンバサダーとして
お力添えできればと思っています!
楽しいの輪を、一緒に広げていきましょう!
佐藤陽一(TikTok APAC General Manager)コメント
今年も「TikTok TOHO Film Festival」を開催できることを心から嬉しく思います。2021年にスタートしてからはや4回目を迎えました。
「縦型画面」による表現を通じて新たな才能を発掘しようと始まった映画祭ですが、回を重ねるごとに、独創的で表現力の高い作品がたくさん集まる映画祭へと成長しています。今回はさらに門戸を広げるべく、特別賞を設けました。更にこの新しいフォーマットが映画文化の一端として浸透するよう、今回も東宝の皆様と共に参加者の皆様を応援して行きます。
また、2022年(第2回)TikTok TOHO Film Festival受賞者の方々が、今月末に公開される東宝様の劇場公開映画の
監督デビューを果たします。本映画祭における受賞をきっかけに、劇場映画監督としても活躍する機会をつかむクリエイターが出てくるという新たなフェーズへと突入したことも、非常に嬉しく思っております。
今回も参加者の皆様とその新たな創造性に出会えるのがとても楽しみです。多くのご参加をお待ちしております。
大田圭二(東宝株式会社常務執行役員)コメント
「TikTok TOHO Film Festival」は、この度4回目の開催を迎えることになりました。回を追うごとに高まる反響と作品の質に嬉しさと驚きを感じております。
新たな表現である「縦型映画」を通じて多くの才能のあるクリエイターの方々と出会えることを心から楽しみにしております。
過去のTikTok TOHO Film Festivalでの受賞者が劇場映画の監督として今年デビューすることは、この映画祭の大きな成果の一つです。
今回もクリエイターの皆さまが創造性と才能を存分に発揮し、そして未来へつながる一歩を踏み出す場となることを願っております。