何気ない“日常”が“トラウマ”に変わる―『トラウマ。~日常に潜む恐怖をあなたに~』が9月6日(金)に公開されることが決定した。

本作は、何気ない日常がある日突然「トラウマ」に一変する、誰しもの身近に起こり得る恐怖体験を描いた“ヒトコワ”ホラーエンターテインメント。霊的な存在は登場せず、過度な演出もない、あくまでも日常から逸脱しないというコンセプトのもと、じわじわと音を立てずに迫りくるような恐怖が様々なシチュエーションで全7編のオムニバス形式で描かれる。メガホンをとるのは『トリハダ』シリーズをはじめ、『旅猫リポート』(2018)、『弱虫ペダル』(2020)、『恋わずらいのエリー』(2023)ほか、いまや数多くの話題作を手がける三木康一郎監督。

そして各ストーリーに出演するのは今話題の豪華キャストたち。「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」や「ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ」などの2.5次元舞台を中心に活躍する高野洸、映画『孤狼の血 LEVEL2』(2021)、配信映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(2023)などに出演する筧美和子、「ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ」やミュージカル「夜曲~ノクターン~」に出演する立花裕大、SNSショートドラマアカウント『毎日はにかむ僕たちは。』に出演する鎌田あゆ、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」やドラマ特区『ゴーストヤンキー』(MBS)に出演する石川凌雅、『HiGH&LOW THE WORST』(2019)や「ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ」に出演する佐藤流司、『仮面ライダーゼロワン』(19年)のヒロインや7月より放送予定の『素晴らしき哉、先生!』(ABC)に出演する鶴嶋乃愛、そして「初めて恋をした日に読む話」(TBS/2019)に出演する永田凜が演じる。

高野洸(#1「欲望と現実の理解の相違」)コメント

初のホラー作品・コンビニ店員役でした。
監督をはじめ、映り込む部分は細部まで徹底し、"日常的"を追求している様子を現場で目にしました!
引き込まれる世界観の中で、じんわりと気配を現すトラウマホラー展開をぜひ楽しんでいただきたいです!

筧美和子(#2「声の向こう側にある真理」)コメント

まさかの映画化ということで嬉しく思います。 
現場に居たにも関わらず完成したものを観たら恐怖でトリハダが立ちました。
私が出演した話では、AIに纏わる恐怖体験のお話だったので、短いシーンでしたがAI音声と掛け合いをするのは新鮮でした。
日常を覗いているような描写になっています。
音や画角などさまざまなところから仕掛けてくる恐怖を楽しんでもらえたらと思います!

立花裕大(#3「今そこにある不条理とその熱情」)コメント

『トラウマ。~日常に潜む恐怖をあなたに~』まさかの劇場公開!驚きと喜びでいっぱいです! 自分としては、こういうテイストの作品は初挑戦でした。 もう一つ付け加えますとサラリーマン役も久しぶりだったので色々想像しながら演じさせていただきました。 夏にぴったりのホラー作品、ぜひ楽しんでいただければと思います。

鎌田あゆ(#4「意識に直接与えられた試論」)コメント

アンナを演じさせていただきました、鎌田あゆです。 
この作品はとても光栄なことに三木監督にお声かけを頂いて出演させていただいたのですが、
初めて挑戦するジャンルの演技ということもあり撮影時はとても緊張してました。
ですが現場の皆様が優しく声をかけてくださったので思い描いていたアンナを演じることができたのをいまでも大切に覚えています。 
私にとって初挑戦の思い出深い作品が映画化されると聞き、驚きと嬉しさで胸がいっぱいです。
このお話はアンナの日常に潜む恐怖の正体がなによりの見どころになっていますので、
皆様ぜひ映画館の大きなスクリーンで恐怖を体感して頂けたらと思います。ぜひご覧ください!

石川凌雅(#5「死に至る知覚と現象の法則」)コメント

撮影前に監督の三木さんから沢山のアドバイスを頂いておりました。
普段は舞台を中心に活動しているので、繊細で緻密な計算の元に創り上げられる映像作品の世界にとても難しさを感じましたが、
同時にこだわり抜いた映像を撮る姿勢にやりがいも強く感じました。
きっと脳裏にトラウマが植え付けられる事間違いない作品となっております。

佐藤流司(#6「人間の本性と矛盾の考察」)コメント

お世話になっております。 この作品、元々映画にする予定では無かったらしいのですが、あまりに出来が良く、映画化に至ったそうです。 なんですかそれ。すっごい有難いんですけど。
撮影自体は結構前になるのですが、初めて挑むジャンルの撮影だったため、非常に気合いが入っていた事を覚えております。 佐藤流司が挑むホラー、楽しみにして頂ければと思います。

鶴嶋乃愛 (#7「虚構のなかの人間知性論考」)コメント

西島香菜役を務めました、鶴嶋乃愛でございます。
こうしてこの作品が映画となりお客様の元にお届けできる事とても嬉しく感じております。
お芝居で"恐怖"という感情にこんなにも真っ直ぐ向き合う作品が私自身初めてだった事もあり、
撮影期間は毎秒が新鮮だったのがとても印象的でした。 日常に潜む恐怖… 皆様是非、劇場でご覧くださいませ!   

永田凜(#7「虚構のなかの人間知性論考」)コメント

作品が公開されるのを心待ちにしていたので、映画化が決定したと知り、驚きの気持ちと嬉しさが込み上がり、とてもワクワクしています。 
共演した鶴嶋さんとは歳が近く、とても気さくに話しかけてくださり楽しく撮影に挑めました。 
日常に潜む恐怖がテーマなので撮影が終わった後、自分にも何かあるんじゃないかとそわそわするほど、リアルでゾワっとするストーリーです。 
背筋が凍るような恐怖を是非お楽しみください♪

三木康一郎(監督)コメント

10年ぶりくらいの久しぶりのホラーです。それも日常系。
昨今のメディア事情では、この規模のホラーを撮らせてくれるところが少なく、やりたいと思っていたのですが、ようやくカタチになりました。
ナチュラルホラーとも言われる短編をつなぐ日常ホラー。幽霊は出ない。血がドバーッと出さない。音楽で怖がらせない。過剰な演出はしないなど、ホラーの定番を排除して生み出したカタチです。10年以上経って社会も変わりました。当時思いもつかなかった恐怖も現れてきました。お話も昔やったようなものから、新しいものまで。一気にお楽しみください。

ストーリー

平穏な日々を送るごく普通の大学生の西島香菜は、自宅に漂う謎の気配に違和感を感じていた。同じ日の深夜、コインランドリーで窓越しに怪しげな赤い服の女と目があった青年は、次々と差出人不明の郵便物を受け取るようになり…。これは、不運な男女たちの命を脅かす様々な恐怖体験を描いた、ある一週間の物語である。「誰もいないはずのリビングで話し出すスマートスピーカー」、「高架下で見つけた謎のボストンバック」、「急に聞こえ出した謎のノイズ」、「知らない女のSNS配信で見覚えがある景色」、「ポストに届き始めた怪文書」など、明日、あなたの日常に訪れるかもしれない「トラウマ」を詰め込んだ“ヒトコワ”ホラーエンターテインメント。

『トラウマ。~日常に潜む恐怖をあなたに~』は2024年9月6日(金)より全国で公開
監督・脚本:三木康一郎
出演:石川凌雅、筧美和子、鎌田あゆ、佐藤流司、高野洸、立花裕大、鶴嶋乃愛、永田凜
配給:松竹ODS事業室
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