櫻坂46 藤吉夏鈴 映画初主演『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』の劇場マナーCMが解禁され、併せて各界の著名人からもコメントとイラストが到着した。

本作は、日本大学藝術学部・映画学科在籍中に原案の宮川彰太郎が授業の課題で制作した1つの企画書からスタート。着想した高校3年生の時に世間を賑わせていた悪質タックル問題。母校の不祥事を目の当たりにし、熱量を詰め込んだその企画書を原案に、気鋭のキャスト・スタッフを迎えて製作されした。主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役に櫻坂46のメンバーとして活躍しながら女優としても注目を集めている藤吉夏鈴が映画初出演にして初主演に抜擢。共演には髙石あかり、久間田琳加、中井友望など新世代を担う新星が集結した。メガホンをとったのは小林啓一。

今回、“新聞部からのお願い”と題して、本作の登場人物たちによる「劇場マナーCM」が解禁された。主人公・結衣(藤吉夏鈴)が携帯電話片手にガッツポーズをするシーンを切り取った「携帯電話の電源はOFFに!」という注意喚起から始まり、新聞部部長・かさね(髙石あかり)がニヤリとシャッターを切る様子や、壁から聞き耳を立てる様子が新聞記者(?)らしいシーンでは「盗撮は禁止!」と「録音も禁止!」と呼びかける。

さらに、沼原(髙嶋政宏)、松山(綱啓永)も登場し、「上映中は立ち上がらない!」「フルフェイス禁止!」「ワイロ禁止!」「放水禁止!」という、本作ならではのシーンも飛び出す映像に仕上がっている。本マナーCMは7月5日(金)から劇場で上映される。

劇場マナーCM
相田冬二(Bleu et Rose/映画批評家)

 いまを生きるフェアネスのために。 まもるべきクリエイティヴィティのために。 令和の任侠映画が爆誕した。 不覚にも泣いた。 深くて爽快な彼女たちの疾走に。 There is a light that never goes out. だぜ!

あんこ(映画大好き芸人)

誰が敵か味方かも、何が本当かもわからないこの社会で世の真実を暴こうと奮闘する新聞部を思わず自分の事のように応援していた…! 胸キュンではなく胸クソになる髙嶋政宏の壁ドンも見られる青春映画です。がんばれ、私立櫻葉学園高校新聞部!!

伊藤さとり(映画パーソナリティ)

 記事を書くのは、自己顕示欲ではなく飽く無き探究心。 SNS時代に贈る「足で調べる」ことの意味と 「好き」を貫く才能に焦点を当てた痛快で爽快な青春映画が誕生。 しかも注目の若手俳優陣がスクリーンでカラフルに輝く姿にも心弾む。 まったく新しい学園サスペンスを目撃した。

いまむー(お絵描き映画感想ツイッタラー)

確かに思えば今この瞬間も世界はフィクションで塗り固められている。好奇心と探究心、ダメ元で派手に散る勇気という実に高校生らしい感性をこの作品には感じられる。痛快さと青春の風も...そして後悔する...部活しとけばよかったと

青春bot(イラストレーター)

青春時代ならではの熱量と正義感が詰まった最高のエンターテインメントです。 大人になって器用になって、なんとなく無難に生きれるようになった今、 この映画を見て、自分もちょっとだけ無茶をしたくなりました。

西野恵未(ミュージシャン/俳優)

「事実」と「真実」組織や社会、人間関係の中には未知数の解釈や、目に見えない圧力、不確かな情報が所狭しと漂っている。トロッ子の気持ち良いほどまっすぐな生き方を見ていると、そんな鬱屈とした全てを薙ぎ倒し“本当のこと”に必ず辿り着くんだろうと心から信じさせてくれる。その姿は、”信念”そのものなんだと思う。光のように、突き進んでいってね。新人記者トロッ子!

羊の目。(漫画家)

今まで見たことのないまったく新しい青春の形! 新聞部、文芸部の交錯する人間模様、彼女たちを取り巻く巨大な闇。 「書くこと」を武器に世の中に立ち向かう彼女たちの姿に思わず心が震えました。 加速する怒涛の展開、 そしてタイトルにもある「わたしがやらねば誰がやる!」の言葉の意味。 見終わった後、自分自身も強く一歩踏み出していけるような傑作でした。

プチ鹿島(時事芸人)

新聞好きな私にとってはたまらない映画でした。「世界を知り尽くしたい探究心」。そうそう、時事問題も野次馬が原点なんだと思う。「真実を蔑ろにすれば世界は嘘で塗り固められてしまう」という言葉にもハッとした。問いかけがたくさんある映画です。

吉田悠希(フリーアナウンサー)

「大好きな推しの主演映画だ...!」と手に汗握ったのも束の間、あっという間 にストーリーの魅力に引き込まれ、最後には作品のファンになっていました。 夏鈴ちゃんが櫻坂46で表現する楽曲や“僕”が魅力的に映るように、お芝居 で演じるキャラクターも、なぜか毎回惹かれてしまいます。 観た後に残る爽快感と、眠っていた熱い気持ちを呼び起こしてくれる作品の パワーには、ライブと似たエネルギーも感じました。早く、もう一回観たい!!

さらに、いまむー、青春bot、羊の目。から、本作からインスパイアを受けて描いた“青春応援イラスト”が到着した。

『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』は2024年8月9日(金)よりテアトル新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかで公開
監督:小林啓一
出演:藤吉夏鈴(櫻坂46)、髙石あかり、久間田琳加、中井友望、綱啓永
外原寧々、ゆうたろう、筧美和子、石倉三郎(特別出演)/髙嶋政宏
配給:東映ビデオ、SPOTTED PRODUCTIONS
©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会