不登校を題材にした映画『ブルーを笑えるその日まで』が7月21日(日)池袋HUMAXシネマズで行われる1日限定イベント上映に小中高生100人を無料招待することが発表された。

本作は、中学3年間不登校を経験した武田かりん監督が、タイムマシーンに乗って過去の自分を助けに行きたいという想いで製作し、不登校、いじめ、中高生の自殺など重い題材を扱いながらも、エンターテイメントに落とし込み、老若男女問わず心に響く青春ファンタジー映画として国内映画祭を席巻した。主題歌には多くの人に勇気を与えてきたRCサクセションの名曲「君が僕を知ってる」が使用されており、忌野清志郎のロックな歌声と内気な中学生2人の青春が共鳴した奇跡のラストシーンは必見との口コミが話題となった。2023年12月にアップリンク吉祥寺で劇場公開を迎えると、連日多くの観客が押しかけ、5度の上映延長、2か月間のロングラン上映となった。その勢いは地方各地でもおとろえることなく総動員人数は3,000人を突破した。今夏には、アップリンク吉祥寺(8月9日(金)~)でのアンコール上映も決定している。

今回、本作が夏休み特別イベント上映として、池袋HUMAXシネマズで7月21日(日)12:00~上映され、小中高生100人を無料招待することが決定した。武田かりん監督は「『いつかタイムマシーンが発明されたら、大人になった私はきっと、ひとりぼっちの私を助けにきてくれる』そんな空想にすがるしかなかった中学生の私。それから10年以上経ち、不登校や自殺未遂を経験した私も大人になって、沢山の人と繋がり、この映画を作りました。それは、10代の私が、当時かけて欲しかった言葉、見たかった景色、出会いたかった希望、それを詰め込んだ物語です。この映画はきっと君の手を握ってくれるはず。生きていれば、君の人生もいつかきっと輝くということを、この映画で私が証明します。」とコメントを寄せている。また、上映後の舞台挨拶には、W主演の渡邉心結、角心菜らキャスト、武田かりん監督の登壇が予定されている。

映画『ブルーを笑えるその日まで』夏休み特別イベント上映

場所:池袋HUMAXシネマズ 【日時】7月21日(日)12:00~上映開始 上映後舞台挨拶
※詳細は こちら
※参加申込は こちら
※先着100任無料(友人等複数名での申込可)
※座席の指定はできない
※中高生は入場時に学生証の提示をお願いします
※応募締切:7月20日(土)12:00

映画『ブルーを笑えるその日まで』アンコール上映はアップリンク吉祥寺にて8月9日(金)から上映。

『ブルーを笑えるその日まで』
脚本・監督:武田かりん
出演:渡邉心結、角心菜、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなた、夏目志乃、片岡富枝、宮原俐々帆、根本拓洋、鳥谷宏之、土屋いくみ、若林秀敏、松澤可苑、荒澤智也
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