マーベルが贈る最新ドラマシリーズ『アガサ・オール・アロング』が9月19日(木)よりディズニープラスで独占配信されることが決定し、併せて予告編、US版キービジュアルが解禁された。
挑発と裏切りが大好きな最強の魔女の危険な物語が幕を開ける―。今回、あらゆる魔術を操る“最強クラスの魔女”でありながら、挑発と裏切りが大好きな得体の知れない主人公アガサの姿を捉えた予告編とUS版キービジュアルが解禁された。しかしそこに映し出されるのは、何が現実で偽物かさえ見分けるのが難しく、既に“裏だらけ”の香りが漂ってくる。アガサという存在が、マーベルに全く新しい混沌をもたらすのは間違いない。
数百年前から現代まで生き続けてきた魔女、アガサ・ハークネス。過去には黒魔術を使ったとして仲間の魔女から処刑されかけるが、逆に彼女たちのパワーを全て吸収し力を覚醒させた。しかしアガサの真の恐ろしさはその圧倒的な魔術ではなく、裏工作の緻密さと、何をしでかすかわからない厄介さにある。捉えどころがなく本心が読み取れず、おどけたかと思えば次の瞬間には妖しく挑発するなど、予測不能で裏だらけ。そんな彼女が主人公の座を手にした本作の予告編の中でも、観る者にまでカオスをもたらしていく。冒頭では、なぜか警察官姿のアガサが殺人事件を捜査。しかし謎の女性に指摘をされたことで、魔女としてのアガサが正体を現す。なぜ彼女は警察官に扮していたのか…?そして映像ではその後、魔女アガサの真の姿とともに、驚きと恐怖だらけの魔法ワールドの扉が開かれていく。果たして彼女の真の目的は?再び世界中が、アガサの“裏”に騙されてしまうこと確実だ。
この“裏工作”はタイトルでも発揮されており、本作の副題が「オール・アロング」に決定するまで、「The Darkhold Diaries」、「House of Harkness」、「Coven of Chaos」、「The Lying Witch with Great Wardrobe」と計4回の変更が行われてきた。マーベル・スタジオ公式Xでの正式タイトル発表時には併せてこれら4タイトルについても触れられており、“オール・アロング=最初からずっと”、我々はアガサに翻弄されていたのかもしれない。
ドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』で初登場したアガサ。序盤からいくつも怪しい点があったにもかかわらず、終盤に黒幕であると自ら明かすまで視聴者をも裏切り、騙し続けてきた。“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフの強大な力を奪うべく、周到に正体を隠して近づいたアガサはあらゆる裏工作を行い、自身が思う方向へ誘導。ワンダたちの愛犬を事故に見せかけて殺したり、錯乱したフリをして相手にまんまと“気付き”を与えたり…と、魔術だけでなく、言葉や演技を巧みに使い分けて周囲を翻弄。しかし、最後はワンダに力を奪われ、記憶を失ってしまったはずだったが…。
アガサ役を務める、『スパイダーマン:スパイダーバース』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のキャスリン・ハーンをはじめ、ドラマ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』のオーブリー・プラザ、ドラマ『HEARTSTOPPER ハートストッパー』のジョー・ロックといった、多彩な面々が名を連ねる本作。製作総指揮には、『ワンダヴィジョン』のジャック・シェイファー、各話のエピソード監督には、大ヒット作『ウェンズデー』のガンディア・モンテーロや、人気ドラマ『ザ・ボーイズ』のスピンオフ『ジェン・ブイ』のレイチェル・ゴールドバーグが参加。
さらに、『アナと雪の女王』の名曲「レット・イット・ゴー」や、『リメンバー・ミー』の主題歌の作詞・作曲で知られるクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが本作に新たな曲を書き下ろしたとも言われている。第一線で活躍するトップ・クリエイターをあらゆる角度から集めて“混沌”で煮詰め、観る者すべてを騙す魔女アガサがもたらす“カオス”がまもなく訪れる。
予告編
『アガサ・オール・アロング』はディズニープラスにて9月19日(木)より独占配信
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