1926年に女性として初めて英仏海峡を横断に成功した水泳選手トゥルーディ・イーダリーの驚くべき実話を基に映像化した映画『ヤング・ウーマン・アンド・シー』が7月19日(金)よりディズニープラスで独占配信されることが決定し、併せて予告編が解禁された。

本作は、1905年ニューヨークで生まれ育ち、社会の荒波に挑戦し続け、偉業を達成した水泳選手トゥルーディ・イーダリーの半生を描きだす。トゥルーディを演じるのは、「スター・ウォーズ」シリーズのレイ役で一躍スターとなった女優デイジー・リドリー。トゥルーディは自分の意志を強く持ち、目標達成のためにはどんなことにも真摯に取り組む努力家。女性が泳ぐことが一般的でなかった当時、周りから白い目で見られても諦めず、姉と献身的なコーチらの力強いサポートを受けながら、1924年のパリオリンピックにオリンピック水泳選手として出場する。

その後、“強い男性”だけが成し遂げられるとされていた英仏海峡を泳いで横断することに憧れたトゥルーディーは、自身も挑戦することを決意。英仏海峡は最短距離約34kmと言われるが、早い潮流の影響などを受け、実際に泳ぐ距離は60kmにも及ぶと言われ、男女問わず数々の挑戦者を退けてきた。女性には不可能だという周囲の声をはねのけ、彼女は何故驚くべき偉業を達成することが出来たのか?

今回解禁された予告編では、“女性には不可能だ”と嘲笑され、その無謀な挑戦を多くの人に反対される中でも「せっかく来たし、イギリスを見たいわ」と明るくゴールを見据え、強い意志を持って英仏海峡の横断に挑む、トゥルーディのゆるぎない覚悟が描かれている。女性がヒーローになることを期待していない社会の風潮に負けることなく果敢に立ち向かい、凍えるほど寒さにクラゲだらけの海など、危険が絶えない逆境の中でも決して諦めず、ひたすら前に進み続けるトゥルーディの姿は、多くの人に勇気を与えるに違いない。

予告編

『ヤング・ウーマン・アンド・シー』はディズニープラスで7月19日(金)より独占配信開始
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