『恋を知らない僕たちは』完成披露試写会 齊藤なぎさ、九州ロケで「もつ鍋を2週間連続で毎日」「肌がつるつる」

『恋を知らない僕たちは』の完成披露試写会が7月15日（月・祝）に丸の内ピカデリーで行われ、大西流星、窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥、志田彩良、酒井麻衣監督が登壇した。

原作は累計発行部数120万部超え、「虹色デイズ」「アオハル荘へようこそ」の水野美波による超人気少女コミック「恋を知らない僕たちは」（集英社マーガレットコミックス刊）。好きな人が親友と付き合うことになった。好きな人を守るため、嘘をついた。「好き」という気持ちを伝えられなかった。思い悩み、時にはぶつかりながらもそれぞれの“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちをリアルに描き出す。予想外の恋の行方に＜360度キュンとして共感＞する等身大（リアル）ラブストーリーが誕生する。主演はなにわ男子の大西流星。

冒頭では「この夏、恋がしたくなる最高の作品になっていると思います」と挨拶した齊藤は自身が演じる役どころについて「人に尽くしがちで、好きになった人には尽くして好きになってもらいたいと全力投球できる恋に恋する女の子」と説明。その小春について「自分自身が小春ちゃんに似ている部分だったり、共感できる部分が多かったです。現実世界にいる女の子もこういう感情に一回はなったことがあるんじゃないかなという部分があるので共感していただける方がたくさんいるんじゃないかと思いながら演じていました」と話し、「小春ちゃんは感情が動きやすいんですけど、移り気というわけではなく、自分自身の感情が動いていってというのがあるので、感情の整理を考えていました」と語った。

九州でオールロケが行われたという本作だが、「撮影がない日とか撮影終わりにずっと一人でいて、一人行動をずっとしてた。一人でただひたすら博多を歩き回る。一人でもつ鍋、サウナ、ジムというのを毎日どれかを一人でやっていました。もつ鍋を2週間連続で毎日食べに行ったんです」と明かし、「肌がつるつるなんです。もつって肌がきれいになるんだなと改めてこの作品で感じました」と明かし、「一人行動ができるようになりました」と笑顔を見せた。

【写真・文／編集部】

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