映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』の“親子でガッチャ!バクアゲ先行上映会”が7月20日(土)に丸の内TOEIで行われ、本島純政(仮面ライダーガッチャード役)、井内悠陽(ブンレッド役)が登壇した。
「仮面ライダーガッチャード」(毎週日曜9:00~9:30/テレビ朝日系)の物語もいよいよ終盤に突入。人間と人工生命体<ケミー>が仲良く暮らせる世界を夢見る高校3年生・一ノ瀬宝太郎は、仲間たちとの懸命な努力によって101体すべてのケミーを無事回収に成功。しかし、まだ戦いは終わっていなかった…激動のストーリーもいよいよクライマックスへ。「爆上戦隊ブンブンジャー」(毎週日曜9:30~10:00/テレビ朝日系)は、クルマを乗りこなす、超前向きなスーパー戦隊。「届け屋」の範道大也・ブンレッドをはじめ、「情報屋」ブンブルー、「運転屋」ブンピンク、「警察屋」ブンブラック、「調達屋」ブンオレンジ、そして新たに加わった「始末屋」ブンバイオレットと、各々の得意分野を持ったプロフェッショナルたちが、宇宙のならずもの集団“ハシリヤン”から地球の平和を守るため、そして自らの夢のために今日もブンブン突っ走る。
『仮面ライダーガッチャード』の1年間の集大成となる本作だが「『ガッチャード』という作品に携われたことが本当にうれしい」という本島は「感謝する気持ちがより一層強まった」という。また、「すごい情熱をもってこの作品を作ってくれたからこそここに登壇できていて」とスタッフ陣への感謝を口にした。一方で初めての劇場版への出演に「大きいスクリーンで自分が動いてしゃべっているというところに感動して。うれしさと緊張というか」という井内は緊張した様子を見せながらも、子供たちから飛び交う「かっこよかったー!」という声に「ありがとう」と笑顔があふれていた。
お互いが会ったのはこの日が2回目という2人だが「第一印象はクールなしっかりした方。それは今も変わっていない」という本島だが、この日はSNS用の動画を撮影したそうで「すごい明るい方だという印象」と明かした。一方で井内は「『ガッチャード』は見ていたので、(本島は)どんな感じなんだろうと思っていたら、本当に一緒(笑)そのまんまだと思ってうれしかったです」と明かし、本島は「おれもうれしい」と喜んだ。
今回のイベントは親子での上映会ということで、「親子で見ることで夢を語るきっかけになったら」という本島。井内は「素直な感想は緊張しました」と照れ笑いを浮かべ、「見終わってすぐに登壇なので大丈夫だったかな?と」と明かした。
さらに質問に2人が答えるコーナーになると、一斉に手を上げる子供たち。「ガッチャードにとってヒーローは誰ですか?」という質問に「結構深い」と驚きつつも「応援してくれるみんなですね。宝太郎はただの高校生なんです。そんな宝太郎が諦めないで戦えているのはみんなの応援があって」と語ると、多くな拍手に包まれた。これには井内も「僕も周りの人たちですね」と共感していた。
続けて「どうしたらヒーローになれますか?」という質問に、「僕の中のヒーローは一人で戦うんじゃなくてみんなの支えがあって。みんなが支えてくれるから宝太郎もグリオンを倒すことができた。周りへの感謝を忘れないことがヒーローになるために必要なことだと思います」という本島。井内は「いっぱい食べて、いっぱい寝て、いっぱい笑うこと。笑うことはすごく大切だと思っていて。ヒーローは笑顔が大事だと思っていて、不安に思っている人や怖い思いをした人を助けられるのは笑顔だなと。ヒーローが怖い顔や悲しい顔をしていたら、助けてもらう人も心から笑えないと思うので、普段からたくさん笑顔でいることが大事だと思います」と答えた。
また、「お父さんとお母さんに怒られたことはありますか?」という質問には「あります」と笑う2人。特に「テストの点数が悪すぎて隠して怒られたことがあります」という本島、井内は「門限を守らなくてよく怒られていました」と明かし、笑いを誘った。
最後に井内は「『ブンブンジャー』はテレビシリーズ本編も続いていきますのでこれからも僕たちをよろしくお願いします」、本島は「みなさまの声があって『ガッチャード』のスタッフ、キャスト一同がんばれているので。終盤になりましたが突っ走る思いで精一杯がんばっていきます」とメッセージを送った。
【写真・文/編集部】
映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』は2024年7月26日(金)より全国で公開
©2024 映画「ガッチャード・ブンブンジャー」製作委員会
©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 ©テレビ朝日・東映AG・東映