次々と“人が消える”マンションを舞台に贈る完全オリジナル“先読み不可能”ミステリー・エンタテインメント『あの人が消えた』の予告編、本ビジュアルが解禁された。
2023年に放送されたドラマ『ブラッシュアップライフ』で注目のクリエイター水野格が、完全オリジナル脚本で挑んだ“先読み不可能”ミステリー・エンタテインメントである本作。舞台は、「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく―。主人公・丸子を演じるのは高橋文哉。丸子の職場の先輩・荒川を演じるのは田中圭。2人が挑む謎めいたマンションの住人には、北香那、染谷将太、坂井真紀、袴田吉彦。そして警視庁の捜査官を菊地凛子が演じるなど、多彩な俳優陣たちが集結した。
今回、“先読み不可能“な予告編と、キャストが勢揃いした本ビジュアル、NAQT VANEによる主題歌「FALLOUT」が解禁された。
仕事を始めて4年目になってもいまだに慣れず、「またクレーム入ってるよ」と先輩に怒られてしまう、冴えない配達員の丸子(高橋文哉)。今回解禁された予告編は、そんな丸子が担当する配達先のマンションで自身が愛読している推しのWEB小説家の小宮(北香那)に偶然出会うシーンから始まる。
先輩配達員の荒川(田中圭)に「この仕事をやってて、初めて良かったと思いましたよ!」と、その運命的な出会いを無邪気に報告し、微笑ましい場面が描かれるも、シーンは一転。 不穏な音楽と共に、そのマンションにはある“秘密“が隠されていることが明らかに…。事故物件、警視庁による大捜査網、不審者侵入。警察や住人たちからの情報によって、そこが“人が消えるマンション”だということを知った丸子が、マンション住人たちの不審な動きに気付きはじめる――。
深まる謎、そして増殖する秘密は、マンションの“謎多き住人VS丸子”の構造となり、303号室の沼田(袴田吉彦)、警視庁の捜査官・寺田(菊地凛子)、302号室の島崎(染谷将太)、そして205号室の小宮と次々に人が消えていく様子を映し出していく。インターホンの「ピンポーン」という音が迫るように鳴り響く中、「世の中には信じがたいことがあるんだ」と荒川が呟くが、その真意とは?! さらに、主演を演じる高橋文哉自身が、「この映画の結末は、誰にも話さないで下さい」というナレーションで締めくくり、一体どんなエンディングを迎えるのか—公開が待ち遠しくなる予告編に仕上がっている。
予告編
NAQT VANE コメント
映画「あの人が消えた」の主題歌を務めさせて頂きました、NAQT VANEです。 この作品を初めて観た時、とにかく衝撃的で、面白くて、興奮が収まらなかったのを覚えています。エンタメ要素を完璧に網羅した、何度もリピートしたくなる展開。世界観やキャラクターなど様々な面に引き込まれ、気持ちを昂らせたまま楽曲制作をする事ができました。 この「FALLOUT」という曲も、これから見てくださる皆さんに衝撃を与えられるよう皆で試行錯誤し作りました。レコーディング中は苦戦もしましたが、それ以上に、完成が楽しみで仕方ありませんでした。 僕らのエネルギーを存分に詰め込むことが出来たのではないかと感じています。 疾走感あふれる「FALLOUT」と共に、ぜひ劇場でお楽しみください!
また、7月26日(金)より、高橋文哉と田中圭の2人がデザインされたムビチケカードの発売が決定した。さらに、セブンネットでは限定グッズ付きムビチケカードが発売されることも決定。詳細は 映画公式サイトにて。
『あの人が消えた』は2024年9月20日(金)より全国で公開
監督・脚本:水野格
出演:高橋文哉、北香那、坂井真紀、袴田吉彦、菊地凛子、染谷将太/田中圭
配給:TOHO NEXT
©2024「あの人が消えた」製作委員会