暗黒と絶望の中で希望を守り抜け―「スター・ウォーズ」オリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』のコレクターズ・エディションの発売を記念して、ボーナス・コンテンツから特別映像が解禁された。
『オビ=ワン・ケノービ』は、「スター・ウォーズ」最大の悲劇、オーダー66による粛清から10年後を描いた物語。最良の友でありジェダイの弟子であったアナキン・スカイウォーカーが、邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーに堕ち、ジェダイが最大の敗北を喫した『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)での劇的な出来事「オーダー66」。その後オビ=ワン・ケノービは、タトゥイーンに隠れ住み、ルークの成長を見守る日々を過ごしていた。一方、帝国はすべてのジェダイを殲滅させようと捜索を続け、尋問官のサード・シスターは、まだオビ=ワンが生き延びていると考え、彼を誘き出すためオルデランで秘密裏に育てられているレイア・オーガナを誘拐させる。心を閉ざしていたオビ=ワンが、レイアの救出を説得され、前を向いて新たな旅路へと向かう姿を描く。
今回、コレクターズ・エディションの発売を記念して、ボーナス・コンテンツから特別映像が解禁された。バクタ・タンクでのダース・ベイダー再登場に迫る映像だ。プロダクション・デザイナー/共同製作のダグ・チャンは「『ローグ・ワン』ではわずかだったが、今回はタンクのベイダーをもっと見せたい、各段階を明らかにしたかった」と言い、一方で、謎に包まれているシーンのベールを剥がしていくことは「デザイナーにとっては大きな課題だった」と加えている。
映像では、壁紙や照明、水の色など、細部までこだわり抜いた撮影の様子を見ることができる。また、ダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンはタンクの中で、優秀な潜水コーチに多くの呼吸法を教わり、器具を使わずに息をとめていたとのこと。タンクでのダース・ベイダーの撮影を楽しみにしていたようで「息止めの最長は2分半ほどだ。水の中は驚くほど平和だった」と語っている。あのバクタ・タンクでのダース・ベイダーのベールを剥がすスタッフの努力とクリステンセンの素晴らしい役作りの様子が伝わる映像だ。
特別映像
『オビ=ワン・ケノービ』
Blu-Ray コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)発売中
4K UHD コレクターズ・エディション スチールブック(数量限定)発売中
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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