映画『仮面ライダーガッチャード』初日舞台挨拶 DAIGO「KRN」妻・北川景子との会話を明かす

映画『仮面ライダーガッチャード　ザ・フューチャー・デイブレイク』『爆上戦隊ブンブンジャー　劇場BOON！　プロミス・ザ・サーキット』の初日舞台挨拶が7月26日（金）に丸の内TOEIで行われ、本島純政、DAIGO、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗、井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬理、宮澤佑、ハシヤスメ・アツコ
が登壇した。

「仮面ライダーガッチャード」（毎週日曜9:00～9:30／テレビ朝日系）の物語もいよいよ終盤に突入。人間と人工生命体＜ケミー＞が仲良く暮らせる世界を夢見る高校3年生・一ノ瀬宝太郎は、仲間たちとの懸命な努力によって101体すべてのケミーを無事回収に成功。しかし、まだ戦いは終わっていなかった…激動のストーリーもいよいよクライマックスへ。「爆上戦隊ブンブンジャー」（毎週日曜9:30～10:00／テレビ朝日系）は、クルマを乗りこなす、超前向きなスーパー戦隊。「届け屋」の範道大也・ブンレッドをはじめ、「情報屋」ブンブルー、「運転屋」ブンピンク、「警察屋」ブンブラック、「調達屋」ブンオレンジ、そして新たに加わった「始末屋」ブンバイオレットと、各々の得意分野を持ったプロフェッショナルたちが、宇宙のならずもの集団“ハシリヤン”から地球の平和を守るため、そして自らの夢のために今日もブンブン突っ走る。

今回行われた舞台挨拶には、映画『仮面ライダーガッチャード』より、一ノ瀬宝太郎／仮面ライダーガッチャード役の本島純政、九堂りんね／仮面ライダーマジェード役の松本麗世、黒鋼スパナ／仮面ライダーヴァルバラド役の藤林泰也、銀杏蓮華役の安倍乙、鶴原錆丸役の富園力也、ミナト役の熊木陸斗、そして仮面ライダーガッチャードデイブレイクに変身する“未来の宝太郎”役のDAIGO、映画『爆上戦隊ブンブンジャー』より、範道大也／ブンレッド役の井内悠陽、鳴田射士郎／ブンブルー役の葉山侑樹、志布戸未来／ブンピンク役の鈴木美羽、阿久瀬錠／ブンブラック役の齋藤璃佑、振騎玄蕃／ブンオレンジ役の相馬理、焔先斗／ブンバイオレット役の宮澤佑、細武調役のハシヤスメ・アツコが登壇した。

1年間テレビシリーズを駆け抜けてきた集大成となる本作だが、会場に駆け付けた観客を見渡し、「本当にうれしいですね！この声を聞くためにみんなでがんばってよかったと本当に思います」と興奮気味に語る本島は「みなさんおもしろかったですか？」という問いかけ手に大きな拍手が起こると「ありがとうございます！」と満面の笑みを浮かべた。松本も「すごくうれしいですし、みなさんのリアルな反応を見ることができて幸せです」と喜んだ。

未来の宝太郎を演じたDAIGOだが、テレビシリーズでは声だけの出演だったということで「（劇場版で演じて）最初に思ったのは“KRN”。“仮面ライダーになれたー！”。ガッチャ」と答え、「感動しました。仮面ライダーガッチャード、みなさんが1年以上撮影して僕も参戦させててもらったんですけど、みんなウェルカムな感じで迎えてくれてうれしかった」といい、「家で妻（北川景子）に『どういう役どころなの？』と聞かれて、『20年後の宝太郎の役』と言ったら、『20年後のヒロインは私じゃなくていいの？』と言っていました。台本を読んでいたし、何とも言えませんでした」と話し、笑いを誘った。家でも作品の話をするというDAIGOは「（話を）します。田﨑監督は妻が『セーラームーン』でお世話になっていたので盛り上がりました」と明かした。

撮影では「純政くんも松本さんも若いのに、マジしっかりしてて。本当にすごかったです。40年前のおれくらいな…」というと会場がざわつき、「いま完全に間違えましたね。笑えないジョークでした」と劇中での藤林演じる黒鋼スパナの口癖を披露し、藤林は「ありがとうございます！全然使ってください」と返し、笑いを誘った。さらにDAIGOは「現場でもパワーをもらいました。みんな瞳が澄んでいてキラキラしてて。すごいんです、髪の艶もね。いろんな意味でキラキラしてた」と絶賛した。

「20年後の一ノ瀬宝太郎がDAIGOさんでよかった。撮影でOKが出るたびに一緒に“ガッチャ“言い合ったりしてうれしかった」という本島は「DAIGOさんと昨日メールしていて、『この写真投稿して大丈夫？』みたいな。DAIGOさん、ピンの写真は僕に確認しなくて大丈夫です（笑）」と笑い、「純政くんと撮ったやつとか送っていて、麗世ちゃんと撮ったやつも純政くんに送って。『僕確認しておきます』と言ってくれて、だったら俺のも確認してもらおうかなと送ったら、『大丈夫です』と返してくれて」といい、藤林も「昨日、純政が僕にも確認してきまして」とみんなで確認し合ったことを明かし、会場を沸かせた。

【写真・文／編集部】