10月25日(金)に公開される劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』のノベライズ小説が9月11日(水)に発売される。
1995年に「坊っちゃん文学賞」を受賞し、映画やドラマとして実写化された普遍的な魅力を放つ青春小説『がんばっていきまっしょい』(敷村良子・著)。松山でボート部に青春を賭けた女子高校生たちの物語が、現代に設定を変え、ついに初の劇場版アニメーションとなる。
監督は、『あした世界が終わるとしても』で注目を集めた櫻木優平。脚本を『五等分の花嫁』の大知慶一郎、キャラクターデザインを『ラブライブ!』の西田亜沙子が担当する。ボートに青春を捧げる部員たちを雨宮天、伊藤未来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美が熱演。竹達彩奈、三森すずこ、内田彩、江口拓也も魅力あるキャラクターを演じ、物語を支える。主題歌と挿入歌を歌うのは、アイドルグループ「僕が見たかった青空」。どこまでも広がる青空のようにボート部5人の思いを包み込む。悦子たちは今、海に漕ぎ出す。「がんばっていきまっしょい!」の掛け声と共に。
9月11日(水)に発売されるノベライズ小説では、映画のストーリーを小説として再編成しており、作中の人間関係を瑞々しい文章で描き、20点の挿絵を盛り込んでいる。映画を観た後に読んでも、観る前に読んでも絶対に満足できる内容になっている。
「がんばったって、意味ないじゃん」私、村上悦子。三津東高校2年生。部活は帰宅部。自分はトクベツなんかじゃないって気づいてから、「がんばる」ってことをあきらめちゃった。転校生のリー、幼馴染のヒメと一緒にボート部に入ったけど、最初はすぐユーレイ部員になるつもりだった。でも、みんなと一緒にいるうちに、気づいたら本気になっていて……。仲間と一緒に「がんばる」って、楽しいかも。感動まちがいなし! 話題の映画ノベライズ。
『アニメ映画 がんばっていきまっしょい』
原作:敷村良子
文:岩佐まもる
挿絵:あきづきりょう
協力:松山市
発売日:2024年9月11日(水)
レーベル:角川つばさ文庫
定価:836円(本体760円+税)
サイズ:新書判(天地173㎜×左右112㎜)
ISBN:9784046323262
『がんばっていきまっしょい』は2024年10月25日(金)より全国で公開
監督:櫻木優平
声の出演:雨宮天、伊藤美来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美
江口拓也、竹達彩奈、三森すずこ、内田彩
配給:松竹
©がんばっていきまっしょい製作委員会