A24史上最大規模の製作費で贈るディストピア・アクション『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のアレックス・ガーランド監督の来日が決定し、併せて場面写真が解禁された。

今や世界を席巻するA24が、史上最大の製作費を投じ、アメリカで起きる内戦を描く本作。メガホンをとったのは、『28日後…』で脚本を担当し、長編デビュー作『エクス・マキナ』で 第88回アカデミー賞®視覚効果賞を受賞する快挙を果たしたアレックス・ガーランド。3月のサウス・バイ・サウスウエストで開催されたプレミア上映では「純粋に言葉を失う」「傑作だ。私の心臓は常に高鳴り続け、最終幕には顎が床についた」「今まで観たどの作品とも違う。最初から最後まで手に汗握る展開。狂おしいほどの緊張感だ」などと絶賛の声が相次いだほか、公開前からSNSを中心に大きな話題になっており、世界71の国と地域(7月18日時点)で公開を迎えた本作は、2週連続で全米1位を獲得している。

今回、アレックス・ガーランド監督の来日に合わせて開催される日本最速上映は、映像と音響のシンクロ効果が絶大なDolby Cinemaでの上映を予定。まるで“戦場の銃撃戦のど真ん中に放り出されたような”圧倒的な劇場体験を監督とともに体感できる貴重なチャンスとなっている。

アレックス・ガーランド監督

併せて解禁された場面写真は9点。暗闇の中、仄暗く夜を照らす炎と光の中で呆然と、しかし意思を持った瞳で佇む戦場カメラマン・リーや、怖いもの知らずの若手カメラマン・ジェシーが飛び交う銃弾を避けながらシャッターチャンスを狙う姿のほか、14ヶ月も取材を受けていない独裁状態の大統領にインタビューするため、ベテラン記者サミーとジョエル、そしてリー、ジェシーら4人のジャーナリストたちが同乗、陥落直前のワシントンD.C.に向かって車を走らせるカット、兵士となった市民たちが内戦を生き延びるため、それぞれの正義や目的のために戦闘に参加するシーンなどいずれも<戦場となってしまったアメリカの今>を捉えたカットとなっている。

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は2024年10月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督・脚本:アレックス・ガーランド
出演:キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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