『赤羽骨子のボディガード』初日舞台挨拶 ラウール、“命に代えても守りたいもの”は「みんなの健康」

『赤羽骨子のボディガード』の初日舞台挨拶が8月2日（金）に丸の内ピカデリーで行われ、ラウール（Snow Man）、出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、山本千尋、戸塚純貴、有輝（土佐兄弟）、遠藤憲一、土屋太鳳、石川淳一監督が登壇した。

週刊少年マガジンで絶賛連載中の、丹月正光によるコミックス『赤羽骨子のボディガード』（講談社）。2022年9月から連載開始され、その斬新で刺激的なストーリーで連載2年で現在までに8巻が刊行されている人気原作が初の映像化。とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子。大好きな彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションは…彼女にバレることなく守ること。そしてまさかのクラスメイト全員がボディガードだった。果たして、そのミッションを無事にクリアすることはできるのか？主人公・威吹荒邦には、映画『ハニーレモンソーダ』以来3年ぶりの単独主演となるSnow Manのラウール。金髪＆白い制服姿のヤンキー不良高校生を熱演。撮影1か月ほど前からアクション練習を重ね、ボディガード役に挑んだ。監督は石川淳一。コメディや緻密な人間ドラマに定評のある監督と豪華スタッフ陣がラウールと初タッグを組む。

イベントでは、“命に代えても赤羽を守る”という本作にちなんで、「命に代えても○○を守る」をフリップで発表。「格闘技愛」という山本は「いまボクシングも熱が入ってがんばっているので、いろんな形でアクションができるように今後も格闘技愛を貫いていきたい」とコメント。

「帰宅時間」と書いた髙橋は「どんなお仕事でも早く帰りたいじゃないですか。いかにいい仕事をして早く帰るか」と理由を説明すると、自身も早いというラウールだが「俺も帰宅するのがめっちゃ早いんです。それを女性で越してきたのが高橋さんが初めて。20秒とかです。楽屋に戻って私服で出てくるのが20秒」と驚いている様子だった。「睡眠」と書いた出口は「寝ないと元気でないんです。ぼーっとする時間も欲しい、でも睡眠も欲しい」といい、「5分とかで爆睡で着ちゃうので」と笑顔を見せた。

「みんなの健康」と書いたラウールは「この夏すごく猛暑をふるっているんですけど、夏公開の映画ということで、帰り道とか行くまで熱中症対策をしていこうと、熱中症対策呼びかけ委員会をこの前立ち上げましたので、その活動をがんばっています。言葉でしか伝えられないんですけど。あとは心が落ち込んだ時に、自分たちのパフォーマンスを見てもらって元気になってもらうのも自分たちの役目かなと思うので。みんな健康でいてください！」と呼びかけた。

また、「かけ布団」と書いた奥平は「3歳くらいのころからこれがないと寝れないというのがあって。地方にも持っていきます」と明かした。続く土屋は「命」と書き、「見てくださる方々、応援してくださる方々、大切な人の命、自分自身の命、遠くの誰かの命を大切にしたい。今の時代に戦争が存在していますし、自然も変化しているので、命を大切にできたら」と語ると、会場からは拍手が起きた。

最後になった遠藤は「妻」と書き、「普段ポンコツ人間なので、女房に命を守られているんです。気持ちね」というと、ラウールは「こういう大人になれたら」とコメント。遠藤は「100％助けられています。感謝の気持ちも込めて真面目に書きました」と語った。

【写真・文／編集部】