エイモア・トールズのベストセラー小説を原作にユアン・マクレガー主演で描くオリジナルドラマ『モスクワの伯爵』の配信日が8月16日(金)に決定し、併せてアレクサンダー・ロストフ伯爵(ユアン・マクレガー)の日本版声優に森川智之が決定、吹替版予告映像が解禁された。

本作は、全米で150万部以上の売り上げを誇るベストセラー小説「モスクワの伯爵」に基づいた、ロシア革命から第二次大戦後にかけてのロシアで最も激動の時代を描くドラマシリーズ。革命で爵位を奪われたアレクサンダー・ロストフ伯爵は、なんとか処刑を免れたものの「一歩でも外に出たら死刑」という無期限の軟禁刑を課される。ロストフ伯爵は、それまで暮らしていたモスクワの一流ホテル・メトロポールのスイートルームからホテルの屋根裏部屋に追放され、その狭小な部屋で30年以上にわたる軟禁生活を送ることを余儀なくされる。そんな不遇を乗り切るために彼が選んだのは「紳士の流儀を貫くこと」。屋根裏部屋で貴族としての矜持を失わず新たな生活を築いていくロストフ伯爵は、宿泊客や従業員たちとの絆を深めながら、友情や家族、愛の価値を見出していく―。主人公のアレクサンダー・ロストフ伯爵を演じるのはユアン・マクレガー。

本作で、ユアン・マクレガーが演じる主人公アレクサンダー・ロストフ伯爵の日本版声優を務める森川智之は、ユアンの吹替声優を25年以上にわたって担当してきたレジェンド声優。「スター・ウォーズ」シリーズでのオビ=ワン・ケノービ役をはじめ、『フィリップ、きみを愛してる!』や「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」、「HOLSTON/ホルストン」など数多くの作品でユアン・マクレガーと共に演じてきた森川は、本作で革命に翻弄されながらもユーモアと余裕を忘れず、狭く薄暗い屋根裏部屋で紳士として気高く生き続けるロストフ伯爵役の吹替を担当するにあたり「あのベストセラー小説『モスクワの伯爵』が映像化されるだけでも嬉しいのに、まさか、我がユアンがロストフ伯爵を演じるとは!驚きと同時に、彼ならユーモアに溢れ、チャーミングで魅力的な最高の伯爵を演じてくれるだろうと確信しております」とコメントを寄せた。

さらに「長年ユアンの吹き替えを担当させていただいていますが、俳優として常に最高のパフォーマンスをする彼が、また新たなステージに上がったなというのが率直な感想です。日本版も最高の布陣でお送りしますので、是非、心を揺さぶるロストフ伯爵の人生を一緒に辿ってみませんか?」と本作に自信をのぞかせている。

併せて解禁された吹替版予告映像には、ロシア革命によって爵位を奪われ、家や友人も失ったアレクサンダー・ロストフ伯爵が、超高級ホテルの屋根裏部屋で余生を過ごすことを命じられる様子が映し出される。ホテルから一歩も出ることも許されず、常に監視され命を狙われる生活を余儀なくされながらも、信念を失うことなく明るく過ごすロストフ伯爵は、やがてホテル内を熟知する少女ニーナ(アレクサ・グッドール)や、ロシアのトップ女優・アンナ(演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と出会い、物語が大きく動き始める。「屋敷や全てを奪われても、我々自身は奪えない」と力強く語り、激動の時代を生きるロストフ伯爵を待ち受ける運命とは―。

吹替版予告映像

『モスクワの伯爵』は2024年8月16日(金)よりParamount+にて独占配信開始
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