累計発行部数700万部を超える大人気傑作漫画を実写映画化した『ブルーピリオド』のメイキングPVが解禁された。
「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化。周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいく―。好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。
今回、キャスト一同が情熱をかけて挑んだ撮影中の軌跡を映し出すメイキングPVが解禁された。さらに、今をときめく新鋭ラッパーSkaaiが歌う劇中歌「さなぎ」と、元yonawoのボーカル荒谷翔大が、今最も注目の音楽プロデューサーであり本作の音楽を担当するYaffleと共に書き下ろした劇中歌「また会おう」も本映像にて初解禁となった。
主人公の矢口八虎を演じた眞栄田郷敦のクランクインシーンから始まる約4分間にもわたるメイキング映像では、撮影中のキャストの姿だけでなく撮影中のキャストへのインタビューも映し出され、みんなそれぞれに撮影に情熱をかけて挑む様子がうかがえるものとなっている。演じたキャラクターについて、眞栄田郷敦は「色んな人に影響を受けて、誰といるかでキャラクターが変わる」と演じた主人公・矢口八虎を分析。役作りで意識した事について、八虎の同級生ユカちゃん役を演じた高橋文哉は「半身浴とか、おそらくやっていそうなこと」を役になりきるために実践していた事を明かし、八虎の最大のライバルである高橋世田介を演じた板垣李光人は、筆やペンの持ち方を挙げ、さらに自身の顔を指さしながら「僕こっち(右)にほくろがあるんですけど、(世田介も)同じ位置にあるんだと思って、生まれた時から(役作りが)できちゃってた(笑)」と明かした。
また、八虎を囲む大人メンバーへのインタビューも映し出され、それぞれに作品のこだわりのポイントを語る様子も。映像中盤、八虎の「描いて、描いて、描いて描いて」というセリフと共に八虎をはじめ美大合格を目指すキャストたちのキャンバスに向き合う姿がパッパッと移り変わっていき、キャンバスに向き合うその目からは本気度と情熱が伝わってくる。キャストが描いた絵も劇中に採用されているが、さらに74人ものアーティストが参加し、最終的に揃った絵の枚数はなんと驚異の401枚。
最後にそれぞれのクランクアップのシーンも映し出され、クランクアップ時のコメントでは、ユカちゃん役の高橋は「鮎川龍二と今日でお別れすることが寂しい」と、世田介役を演じた板垣も「世界で一番世田介のことを愛している自信があります」、森まる役を演じた桜田も「みんなでもっと絵を描きたかった」、主演の眞栄田も「幸せでした!ありがとうございました!」と、それぞれに名残惜しさを滲ませる様子がうかがえる。
メイキングPV
『ブルーピリオド』は2024年8月9日(金)より全国で公開
監督:萩原健太郎
出演:眞栄田郷敦
高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより
中島セナ、秋谷郁甫、兵頭功海、三浦誠己、やす(ずん)
石田ひかり、江口のりこ
薬師丸ひろ子
配給: ワーナー・ブラザース映画
©山口つばさ/講談社 ©2024 映画「ブルーピリオド」製作委員会