80年代のニューヨークを舞台にドッグとロボットの友情を描く『ロボット・ドリームズ』の公開日が11月8日(金)に決定し、併せてキービジュアルが解禁された。

大都会ニューヨーク。ひとりぼっちのドッグは、孤独感に押しつぶされそうになっていた。そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱――それは友達ロボットだった。セントラルパーク、エンパイアステートビル、クイーンズボロ橋……ニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。しかし、夏の終わり、海水浴を楽しんだ帰りにロボットが錆びて動けなくなり、ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。離れ離れになったドッグとロボットは、再会を心待ちにしながら、それぞれの時を過ごす。やがてまた巡りくる夏。ふたりを待ち受ける結末とは――。

今回公開日決定に合わせて、日本オリジナルのビジュアルが解禁された。夕景のビーチを舞台に、主人公であるドッグとロボットが手を繋いていでる様子が描かれている、ニューヨーク市内に程近いビーチリゾートであるコニーアイランドを連想させ、名物の観覧車ワンダーホイール、100年近くも動き続けるジェットコースター・サイクロンを模したアトラクションを背景にしている。また、キャッチコピーには「きみは覚えてる? あの夏、出会った日のことを――」「一生あなたの心に残る、宝物のような102分」というメッセージが添えられており、アカデミー賞®にノミネートを果たした作品の完成度と、全世界で賞賛を受けている作品性を表現している。

なお、本作公開予定の劇場では、キービジュアルの夕景のほか、昼景を加えた2種類のフライヤーを掲出する予定。8月30日(金)にはりムビチケカードが発売される。

『ロボット・ドリームズ』は2024年11月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開
監督・脚本:パブロ・ベルヘル
配給:クロックワークス
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