ピクサー・アニメーション・スタジオ初のオリジナル・アニメーションシリーズ『ウィン or ルーズ』が12月6日(金)よりディズニープラスで独占配信されることが決定した。

8月9日[現地時間]からアメリカ・カリフォルニア州アナハイムで開催中のディズニーファンイベント「D23: The Ultimate Disney Fan Event」内で、8月9日19時[現地時間]よりホンダセンターにて開催された「Disney Entertainment Showcase」で本作の配信日決定、ビジュアル&映像が解禁された。ホンダセンターのステージに登壇したピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ピート・ドクターは「ピクサー初のオリジナルシリーズになる作品なので、とてもユニークな作品にしたかった」と作品にかける意気込みを語った。

本作『ウィン or ルーズ』は、ピクサー・アニメーション・スタジオがディズニープラス向けに製作した、映画を原作としない初のオリジナル・アニメーションシリーズ作品。キャリー・ホブソン(『あの夏のルカ』プロデューサー)とマイケル・イェーツ(『ソウルフル・ワールド』ストーリー・アーティスト)が脚本・監督を務め、『リメンバー・ミー』や『ファインディング・ドリー』でヴィジュアル・エフェクトを担当したデビッド・ラリーがプロデューサーを務める。

製作総指揮は、公開早々世界興行収入歴代ランキングトップ10入りを果たした『インサイド・ヘッド2』の製作総指揮を務め、前作『インサイド・ヘッド』をはじめ監督を担当した作品でアカデミー賞®3度受賞したピート・ドクター、そしてアカデミー賞®2度受賞で『トイ・ストーリー』シリーズの原案や、『ファインディング・ドリー』の監督を務めたアンドリュー・スタントン、さらに『私ときどきレッサーパンダ』でプロデューサーを務め、アカデミー賞®ノミネートのリンジー・コリンズらそうそうたるメンバーが務める。

音楽は、『アイアンマン』でグラミー賞ノミネートのラミン・ジャヴァディが担当。全8話構成で、中学生男女混合ソフトボールチーム「ピクルス」の決勝戦までの1週間を舞台にしており、各20分のエピソードでは、同じ一週間が選手、その家族、審判など複数の視点から描かれる。

ソフトボールチーム「ピクルス」のコーチ、ダンを演じるのは、アメリカのTV番組「サタデー・ナイト・ライブ」でも活躍するタレント/俳優でエミー賞5度ノミネートのウィル・フォーテ。彼は、『リック・アンド・モーティ』や『怪奇ゾーングラビティフォールズ』などの人気アニメにも出演しており、声優としても高い評価を受けている。さらに、ソフトボールチームのメンバーのひとりであるロシェルのシングルマザーのヴァネッサ役を「アリータバトル・エンジェル」でタイトルロールを演じたローサ・サラザールが演じている。

予告編

『ウィン or ルーズ』は2024年12月6日(金)よりディズニープラスで独占配信
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