『インサイド・ヘッド２』公開御礼舞台挨拶 横溝菜帆、持っている感情は“ペコペコ”「常においしそうなものを調べたり…」

『インサイド・ヘッド２』の公開御礼舞台挨拶が8月12日（月・祝）にTOHOシネマズ日比谷で行われ、多部未華子（シンパイ役）、横溝菜帆（ライリー役）、マヂカルラブリー村上（ハズカシ役）、武内駿輔（ブルーフィー役）が登壇した。

イマジネーションあふれるユニークな“もしもの世界”で魅了するピクサーが、どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にした物語を描き、第88回アカデミー賞®長編アニメーション賞を受賞した感動作『インサイド・ヘッド』の続編『インサイド・ヘッド２』。どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台に、少女ライリーの頭の中で、彼女の幸せを子供の頃から見守るヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの5つの感情たちの前に、ライリーが思春期を迎えたことで、4つの大人の感情、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる―。きっとあなたの人生の宝物になる、大人が泣けるピクサーの新たな名作が誕生する。

イベントでは本作に登場する9つの感情以外に自身が持っている感情をフリップで披露。「ヒクツ」と書いた武内は「原動力になっっちゃってる。イイナーと似ているところがあるんですけど、“自分なんて”と思いがちなのを、これでなんとか気持ちをカバーしたいなとやったりしているので、自分的にはうまく付き合ってるつもり」と明かした。

「いつものやつでいいか」と書いた村上は「冒険しないんです。ご飯とか迷った時にいろいろ見て結局いつものやつでいいかになっちゃう」と明かし、さらに「30年くらい髪型変わってない」とコメントし、笑いを誘った。

続けて、横溝が「ペコペコ」と書いたフリップを披露すると思わず登壇者からも笑みがこぼれ、横溝は「高校生になってからお腹が空くスピードが早くなってしまって。常においしそうなものを調べたり、見たりしながらお腹をならしながら過ごしてる」というと、先に答えた村上は「心が洗われました」と苦笑した。

そんな中で「ゾクゾク」と書いた多部は「お盆休みがある方と日常を送られる方がいらっしゃると思うんですけど、私は休もうと思っているので、どんな楽しいことが待っているんだろうとゾクゾク」とコメントし、「8月いっぱいはたくさん遊びたいなと思ってゾクゾクしています。震えるほど楽しみ」と笑顔を見せた。さらに「（本作の）Tシャツを着てディズニーランドに行こうと思っています」と言うと、村上は「いいんですか？そんなこと。大変なことになっちゃう」と驚くと、多部は「だって宣伝しないと」と笑いを誘った。

また、多部は本作について「大人も子供も共感したり笑ったり泣いたり、自分の人生を考えさせられたり、たくさんの感情が詰まっている物語です。みなさんの心の大切な作品のひとつになればいいなと思っています」とメッセージを送った。

【写真・文／編集部】