累計発行部数700万部を超える大人気傑作漫画を実写映画化した『ブルーピリオド』の“ユカちゃんができるまで”メイキング映像が解禁された。

「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化。周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいく―。好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。

魅力的なキャラクターの面々にも多くの反応を集めている本作だが、中でも高橋文哉演じるユカちゃんは、SNSでも主人公・八虎との関係性やその容姿の美しさが多くの話題を集めている。今回、高橋が少しずつユカちゃんの風貌に変わっていく様子を捉えたメイキング映像が解禁された。

映像では、細かいエクステを複数つけていく過程が映し出されており、一つのウィッグをつけるのではなく、髪型へのこだわりを感じさせる。メイク中にスタッフから指を触る仕草の美しさを褒められる場面もあり女子トークを楽しんでいる様子。完成に近づくと、高橋は「本当にこのビジュアルは胸張れますよ」と自信をのぞかせる。すっかり姿も心もユカちゃんに変身した高橋が最後にカメラに向かって可愛くピースをして微笑む姿が印象的な映像となっている。

本作での役作りについて高橋は、ユカちゃんの魅力を表現するために「可愛くなりたいと思う気持ちを持つところからはじめました」と話す。内面からユカちゃんになっていくため、高橋は「可愛くなる方法」を調べ、香水を買いに行き、少しずつ自身とユカちゃんを重ねていった結果完成したのが作品でみることのできるユカちゃんだ。

同じ部活の先輩・森まるを演じた桜田ひよりは「本当にきれいでした。心の中から変えないとあそこまで変化は出ないと思います」と現場で初めて見たユカちゃんの美しさにコメントし高橋の役作りにかける熱意を称賛、撮影の合間でも美術部の女子部員たちとどのような努力をして綺麗になったのかという話題でもちきりだったことを明かしている。高橋が自身の性格から見直し、そして原作とアニメに大きなリスペクトを捧げて作りあげたユカちゃん。多くの人がその姿に魅了されるのには、納得せざるを得ない理由が存在した。

“ユカちゃんができるまで”メイキング映像

『ブルーピリオド』は全国で公開中
監督:萩原健太郎
出演:眞栄田郷敦
高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより
中島セナ、秋谷郁甫、兵頭功海、三浦誠己、やす(ずん)
石田ひかり、江口のりこ
薬師丸ひろ子
配給: ワーナー・ブラザース映画
©山口つばさ/講談社 ©2024 映画「ブルーピリオド」製作委員会