『恋を知らない僕たちは』の恋僕夏休み課外授業~サプライズイベント~が8月15日(木)に都内で行われ、大西流星(なにわ男子)、窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥(HiHi Jets)、志田彩良が登壇した。
原作は累計発行部数120万部超え、「虹色デイズ」「アオハル荘へようこそ」の水野美波による超人気少女コミック「恋を知らない僕たちは」(集英社マーガレットコミックス刊)。好きな人が親友と付き合うことになった。好きな人を守るため、嘘をついた。「好き」という気持ちを伝えられなかった。思い悩み、時にはぶつかりながらもそれぞれの“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちをリアルに描き出す。予想外の恋の行方に<360度キュンとして共感>する等身大(リアル)ラブストーリーが誕生する。主演はなにわ男子の大西流星。
イベントでは、夏にまつわる究極の2択をキャストと会場に集まった生徒がうちわで回答するコーナーを実施。はじめの“理想の夏デートは花火 or 海?”には、猪狩が海を選び、ほかのキャストは花火を選択。猪狩は「夏と言えば海ですし、花火だと虫がね。帰り地獄じゃないですか。帰りの心配をしちゃう」と現実的な回答。一方で花火については「花火大会に行ったことがないからこその憧れ」と選んだ理由を語る大西は「(本作での花火シーンでは)別の場所でリアルに花火大会をやってて、一気に心が温まった。デートで見たらキュンキュンするだろうな」と撮影を振り返った。
続けて、“好きな人に好きな人がいたら告白する?”という質問に、大西・窪塚・齊藤・莉子が“する”と答え、猪狩と志田が“しない”を選択。「絶対しない。その人がほかの人を好きと思っていたら、振り向かせられるる自信がない」という志田は「告白して付き合えたとしてもその人のことを思っていそう」というと猪狩のも共感していた。一方で窪塚は「僕は絶対に告白します。振られてもそっちのほうが清々しい」と断言。大西は「しっかり自分に区切りをつけないとというのもありますし、がんばっている期間は輝いて見えるし、自分磨きはできる。試練として挑む」と答えると、猪狩は「相手が自分が好きじゃない状態で伝えたら、下手じゃん、スタンスが。ストレスじゃない?」というと、大西は「猪狩と恋愛するの面倒くさそう」とコメントし、会場を沸かせた。
さらに、イベントが盛り上がる中で男性キャスト3人が“デートに誘うきゅんセリフ”を披露することに。最初に猪狩は「明日から夏休みじゃん。きみに折り入ってお願いがあってきたんだけど」と話し始めると、突然オリジナルソングを歌い出し、会場からは笑いがこぼれた。
2人目の窪塚が「よかったら一緒に花火大会行ってくれへん?」というセリフを披露すると会場は大歓声に包まれ、莉子は「シンプルだけど全女子が大好きな方言を使ってくるテク」と絶賛し、「歌とか歌われても分からない。しかもオリジナルソング」と猪狩のセリフに触れ、会場は笑いに包まれた。
さらに大西は「ずっと授業中も君のことが気になってたし、もっともっと夏休みも一緒にいたいから、夏休みの予定全部俺にくれへん?」と披露し、会場は悲鳴に包まれた。これには「ちょっと迷った。よかったんですけど夏休み全部はあげたくない」という齊藤、志田は「1日だけだったらいいんですけど全部は重い」とコメントし、笑いを誘った。
3人が披露し終え、女性キャスト3人の審査結果が発表されると見事選ばれたのは窪塚のセリフ。齊藤は「2択でした。悩みました」といい、窪塚は「まさかこの2人に勝てるとは、本当にうれしいです」と笑顔を見せた。また、大西は「恋愛であったり、好きという気持ちって何なんだろうと考えさせられる作品です。気持ちを伝える大切さを分かってくださったと思うので、楽しかった気持ちを広めて『恋僕』を盛り上げていきましょう」とメッセージを送った。
【写真・文/編集部】
『恋を知らない僕たちは』は2024年8月23日(金)より全国で公開
監督:酒井麻衣
出演:大西流星
窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥、志田彩良
配給:松竹
©2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会 ©水野美波/集英社