全国から“好き”を募った『ブルーピリオド』＜#好きに挑む＞キャンペーンの大賞受賞者を眞栄田郷敦が訪問、好きなことへの情熱をぶつけあう現役高校生とのスペシャル対談映像が公開された。

「マンガ大賞」「このマンガがすごい！」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化。周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいく―。好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。

≪映画『ブルーピリオド』は、好きなことに挑戦するすべての人を応援する≫というスローガンの元、作中で美術という好きなことに向き合い、挑戦する主人公・八虎たちと同じ高校に通う生徒を対象に＜#好きに挑む！＞キャンペーンを開催。“自分の好きなことに懸ける情熱”をテーマに、絵画、写真、動画、音楽、ダンスパフォーマンスなど、幅広い形態の情熱溢れる作品を募集した中で100件以上の応募の中から大賞作品が決定した。今回、大賞に選ばれた三重県立飯野高等学校の3年生・田中陸来さんは、自身も美術大学への進学を目標に努力を続けていることもあり、美大受験に挑む主人公を描いた原作『ブルーピリオド』の大ファン。映画で主演を務める眞栄田郷敦が、三重県の高校に通う田中さんの元へと直接赴いて記念品を贈呈するミートアップが実現し、受賞のお祝いに加え、好きなことを追いかける現役高校生と眞栄田が熱いトークを交わす＜スペシャル対談映像＞が公開された。

受賞者の田中さんは過去の出演作を見たことをきっかけに眞栄田の大ファンでもあるということで、自身の情熱を注いだ作品が見事に選出されて念願叶っての対面実現となった。映像冒頭、田中さんに会いに学校に訪れた眞栄田は、実際に田中さんが描いた受賞作を見て「事前に作品を見た時に『高校生が描いたんだ！』とすごくインパクトが強かった。」と選考の理由を伝え、田中君の絵を絶賛。その後も、田中さんが熱い想いを詰め込んだ受賞作品についての話や、これからの進路について抱く希望や葛藤を眞栄田にぶつけ、それに対して眞栄田も、自身の過去の経験や本作の主人公・矢口八虎を演じたことを通してアドバイスやエールを贈る姿が映し出されている。

中でも、将来は美術教師になりたいという夢を叶えるため、名古屋の美術大学に進学するつもりだが、最難関の東京藝術大学に挑戦したい想いがあることを告白した田中さんに対して「僕も高校生の時には大学が人生の全てを決めるという感覚があったんです。でも社会に出て学べる経験の方が圧倒的に大きいし、どちらの大学に行っても夢は叶えられる」と真摯に回答するやり取りは胸を打つ。さらにその場にいた田中さんの両親の想いにも触れ、眞栄田が思わず「泣きそうだ」と漏らすシーンなど全編にわたって情熱的なやり取りを収めている。

夢に向かって真剣に向き合う田中さんの真摯な姿に記念品として、田中さんに映画で実際に眞栄田演じる八虎が使
用した「ハケ」と、最後には100号サイズのキャンバスが贈呈される場面も。対談を終えて田中さんは、「自分のことのように真剣に親身に寄り添って考えてくれて、全てのことが嬉しかった。最高の時間でした。」と眞栄田との対談の喜びを語り、それに対し眞栄田も「少しでも（田中さんの将来の）力になれたら嬉しい。考えさせられる時間だった。」と感慨深げな様子。

最後に眞栄田は夢に向かって頑張る高校生へ「やりたいことをやって、自分の意志や好きという気持ちに正直に生きていってほしい。」と、映画の＜好きなことに挑戦するすべての人を応援する＞というスローガンのように、熱いメッセージを送った。過去に音楽の分野で東京藝術大学を目指した経験もあり、現在は俳優の道に情熱を注いでいる眞栄田と、今まさに美術大学を目指し＜好きなことに挑んでいる＞現役学生との、この夏、いちばん熱くて泣けるスペシャル対談に注目だ。

＜#好きに挑む＞キャンペーン スペシャル対談映像

『ブルーピリオド』は全国で公開中
監督：萩原健太郎
出演：眞栄田郷敦
高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより
中島セナ、秋谷郁甫、兵頭功海、三浦誠己、やす（ずん）
石田ひかり、江口のりこ
薬師丸ひろ子
配給： ワーナー・ブラザース映画
©山口つばさ／講談社 ©2024 映画「ブルーピリオド」製作委員会